【沖縄ペット供養】深いペットロスの孤独から乗り越えた体験談

2021.11.15
【沖縄ペット供養】深いペットロスの孤独から乗り越えた体験談

今沖縄ではペット供養の施設が増えましたよね。自宅にペット用のお仏壇を迎え入れ、日々手を合わせて会話をする家庭も多いです。ペットロスが深刻化した今、粛々とお供養を進めることが、出口の見えない迷路から抜け出せる一縷の光として求められています。今回は、ペット供養を行うことでペットロスから抜け出した体験談をお伝えします。

今、沖縄には多くのペット供養施設がありますよね。沖縄ではペット供養のためのお仏壇や手元供養も需要が高いです。

少し前までは火葬のみを利用する家族も多かった印象ですが、火葬後の納骨堂や四十九日、イヌイ(一年忌)など、沖縄ではペット供養を執り行う施設や家族が増えた印象です。

またペットロスが深刻化した沖縄で、ペット供養を粛々と進めることが、出口の見えない迷路から抜け出せる、一縷の光となります。

今回は、沖縄でペット供養を粛々と進めることで、ペットロスから抜け出した体験談をお伝えします。どうぞ参考にしてください。

子ども達も独立し、夫婦二人暮らし

子ども達も独立し、夫婦二人暮らし
Yさんは子ども達も独立し旦那様と二人、そして愛犬ゴンと暮らしていました。

愛犬ゴンは子ども達がまだ家で暮らしていた頃から一緒に暮らしていた老犬で、何度か睾丸を摘出する手術を行ううちに、あまり長い散歩はできません

そのため、旦那様は毎日ジャンパーの中にゴンを入れ、二人で同じ方向を向いてお散歩をするのが日課でした。

ただ旦那様は60代だった10年前に大腸癌の宣告を受けてしまっています。二度の手術を行ったのですが癒着が見られ、進行を抑えるための自宅治療を続けていました。

【 沖縄のペット供養。自宅治療に寄り添うゴン 】

● 奥様は病院の先生に指導され、自宅で点滴を行っていました。それでも旦那様は点滴を付けながらも、晴れた日のゴンとの散歩は欠かすことがありません。

→ 胸に点滴がある日は、ゴンは老犬ながらしっかりと散歩をします。そして自宅治療が施された日は、ゴンは旦那様の足元でじっとしている日々です。

けれども愛犬ゴンもすでに18歳、手術も受けているためオムツも付けていましたし、小さな段差も登ることができない状態でした。

眠る時間が増え、姿は可愛らしい赤ちゃんのような純真な目を向けながら、動作はとてもゆっくりで大変そうになっていきます。

旦那様の救急入院

旦那様の救急入院
その日も旦那様は朝早く起きてお仏壇のお茶を取り替え、自分で目玉焼きを焼いてお鮭とご飯、お味噌汁をしっかりといただきました。

ゴンはその横でお水でふやかした少しのお食事を食べています。

「リリリリーン!」

昔ながらの古い黒電話に出ると、隣県に住むご夫婦の次男様が家族を連れて実家を訪ねるとの電話です。そこで奥様はお刺身を買って準備をしました。

その夜は旦那様も愛犬ゴンも、次男家族の元気をもらい、たくさんの食事をして楽しい時間を過ごします。

【 沖縄のペット供養、夜中の救急入院 】

● 次男ご家族を見送り、旦那様は愛犬ゴンの体を洗った後に自分もゆっくりとお風呂に入りました。外から奥様が様子を窺うと、何やら旦那様がゴンに話している様子です。

→ そして家族三人でダブルベッドに寝静まった頃、旦那様が苦しそうにしています。そこで慌てて救急車に電話をし、掛かりつけの総合病院へ向かいました。

その時、愛犬ゴンが珍しく吠えていましたが、もしかしたら奥様を起こすためだったのかもしれません。ただ奥様は旦那様の看病に夢中で、ゴンの様子もあまり気にしないまま、家を出ています。

その日、旦那様は意識を失い、奥様は慌てて家族へ電話をすると、子ども達3人とその家族が集まりました。

旦那様と共に逝く愛犬ゴン

旦那様と共に逝く愛犬ゴン
翌日のお昼、遠方に住んでいた末の娘が家族とともに到着すると、旦那様が意識を取り戻します。

「俺は屍になったのか?」周囲に聞いた旦那様へ家族は「何を言ってるの!元気じゃん!」と答えますが、すぐに意識を失いました。そして夜まで不安定な状態は続きます。

そして20時頃、遠方に住んでいた末の娘が出産したばかりの赤ちゃんを会わせると、看護婦さんに目を拭いてもらった旦那様は意識を少し取り戻し、「おぉー」と言ったかどうか…、何か反応をした後、再び眠りました。

延命治療は奥様が拒否しています。これは旦那様との約束です。

今日は大丈夫だから。

担当医のお医者様の勧めで、奥様は一度家に帰り仮眠を取ることにしました。奥様と交代で長男様が旦那様(お父様)の傍に付いています。

【 沖縄のペット供養。愛犬と共に旅立つ 】

● 「ピーン」

明け方5時頃、まるでお倫の鐘が鳴るように高い音が耳に鳴り響き、奥様はふと目を覚まします。ふと足元を見ると、いつものようにゴンの姿が…。

ハッとした奥様がゴンに手を伸ばすと、ゴンは息をしていません

ありがとう、ありがとうね。」自然と出てきた言葉とともにゴンを抱きしめた奥様は、暫くゴンを抱きしめたまま、離すことができないまま…

長女様が奥様の部屋を訪ねると、涙を流しながら抱きしめて頭をなでている奥様がいました。

「〇〇ちゃん(長女)、お父さんのところへ行ってくる…。」ゴンを長女へ託すと、奥様は慌てて家を出て行きます。

奥様が出て行ったすぐ後、長男様から長女様へ電話がありました。「今、親父が逝ったよ。お袋に最期を見せたくなかったんだよ。」

長女様は朝一番で動物病院へ向かうと、病院の先生は沖縄のペット供養施設を紹介してくれました。

旦那様のお通夜は翌日になりましたので、この日は奥様と子ども達で沖縄のペット供養施設を訪れ、愛犬ゴンを火葬します。そして旦那様よりも少し早く、骨壺に入ってお家に戻ってきました。

一年忌に手元供養へ

一年忌に手元供養へ
それからご自宅には愛犬ゴンの骨壺だけではなく、旦那様の骨壺も先祖代々のお仏壇の前に祀られたままでした。

お通夜も葬儀も、四十九日も済ませましたが、どちらの遺骨も納骨する気にはなれないまま、戻って来た姿のまま置かれています。

二つの遺骨が仲良く並んでいる姿を見て、子ども達も「暫くそのままにしておこう」と、そっとしておくことにしました。

毎日骨壺に話しかけて一年が経った頃のこと、奥様は旦那様の納骨を決意します。

【 沖縄のペット供養。二人仲良く手元供養へ 】

● けれども旦那様のお墓はすでに決まっていて、そこにはペットと共に入ることはできません

→ そこで奥様は旦那様の遺骨の一部を分骨し、愛犬ゴンの遺骨とともに手元供養のお仏壇を別に設けて、そこで供養をすることにしました。

先祖代々のお仏壇は床の間にありますが、旦那様と愛犬ゴンのお仏壇はコンパクトな棚上仏壇にして、奥様がいつもいるリビングに祀られています。

愛犬ゴンの遺骨は粉砕して小さい可愛らしい骨壺に納められ、旦那様とお揃いです。

そして残った愛犬ゴンの遺骨はキーホルダーに、旦那様の遺骨も一部を粉砕して、ペンダントにしてもらいました。

すると二人が生きている頃と変わらない、日々魂を感じ守られながら生きていると実感でき、毎日静かに編み物や手芸を楽しみながら、温かく幸せな日々を送っているそうです。

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄でペット供養をきっかけにして、大きなペットロスの日々から抜け出した奥様の体験談をお伝えしました。

大切な家族を失った時、葬儀まで忙しい最初の日々は気も張って、動き回ることもできますが、ふと立ち止まってしまうと、深いショックに向き合うことになり、分かってはいても動き出せない日々が続くこともあります。

そんな時は充分に立ち止まっていても良いのです。

けれども少し「美味しい紅茶を飲みたい」とか、生きる兆しが見え始めた頃に、ほんの少しだけ、形式だけでも沖縄でペット供養を進めてみるだけで、気付いた時には何かを乗り越えたような、そんな瞬間に気付くこともあります。

そしてただただ哀しみに溢れていた日々が、亡き魂の温かさに満ちた世界だと気付くこともあるのです。

ほんの少し動き出せる、そんなタイミングで構いません。一度沖縄でペット供養を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

深いペットロスから乗り越えた体験談
・旦那様と愛犬ゴンと3人で暮らす
・老犬だったが闘病中の旦那様を見守っていた
・旦那様の急逝
・急逝の朝、愛犬ゴンも旅立った
・遺骨のまま自宅に安置していた一年間
・お墓が一緒ではないため、手元供養を選択
・旦那様とゴンの遺骨が仲良く並ぶお仏壇


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