【定年後の沖縄暮らし】定年後の過ごし方☆イキイキおすすめ6つの生き方

2022.08.03
【定年後の沖縄暮らし】定年後の過ごし方☆イキイキおすすめ6つの生き方

沖縄で充実した定年後の過ごし方を模索する人々も多いですよね。定年後に移住するシニア世代も多いですが、「3つの時間」を意識して選ぶと充実した日々が続くでしょう。今回は充実した定年後の過ごし方、6つの生き方とポイントをお伝えします。

沖縄で充実した定年後の過ごし方を模索する人々も多いですよね。
沖縄へ定年後に移住して、充実した過ごし方を求めるシニア世代も多いです。

そのため全国的には旅行ガーデニング、映画鑑賞などが挙げられますが、沖縄での定年後に人気の過ごし方には、釣りサーフィンなども少なくありません。

また夫婦で暮らす沖縄の定年後の過ごし方では、「3つの時間」を意識して選ぶと充実した日々が続くでしょう。

今回は体験者がおすすめする、沖縄で充実した定年後の過ごし方、6つの生き方とポイントをお伝えします。

沖縄で定年後の過ごし方、3つの時間とは

沖縄で定年後の過ごし方、3つの時間とは
人生100年時代、長いシニアライフを沖縄で定年後に充実した過ごし方をするには、「3つの時間」と言う分け方が有効だと言われます。

<沖縄て定年後の過ごし方☆3つの時間>
・夫婦の時間
・仲間との時間
・ひとりの時間

全国的に定年後の豊かな過ごし方として、夫婦の時間を充実させるとも言われますが、現役時代とは違うでしょう。

最初の人生がひと段落した夫婦だからこそ、沖縄では定年後の過ごし方として、お互いの時間を大切に3つの時間を意識する傾向です。

夫婦の時間

夫婦の時間
とは言え、夫婦で沖縄に移住した定年後の過ごし方では、1週間のうち一定時間、デートのような充実した時間を過ごす夫婦は少なくありません。

アクティブな人が多いためか、沖縄の夫婦に人気がある定年後の過ごし方には、共通の趣味を見つけて活動的に楽しむ傾向にあります。

<沖縄で定年後の過ごし方(1)夫婦の時間>
(1)夫婦でスポーツを楽しむ
(2)夫婦でカメラを楽しむ
(3)夫婦で家庭菜園

…などなどです。

(1)夫婦でスポーツを楽しむ

沖縄移住した定年後の夫婦に多い過ごし方が、マリンスポーツをはじめとするアウトドア系の趣味を夫婦で楽しむケースです。

サーフィンなどアクティブなスタイルは仲間と楽しむ人が多いのですが、夫婦で楽しむスタイルとしては、よりゆったりと会話をしながら楽しめるような趣味に人気があります。

<沖縄で定年後の過ごし方(1)夫婦でスポーツ>
・カヌーやカヤック
・SUP(サップ)
・マラソン

ちなみに「SUP(サップ)」とは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略で、ボードの上に立ち、パドルで水面を進むスポーツです。

島国の沖縄ではカヌーやカヤック、SUPなどのマリンスポーツが始めやすい、初心者教室やレンタルショップなどが多くあります。

また沖縄では定年後の過ごし方として、夫婦でマラソンを楽しむ人も多い傾向です。
毎年12月に開催される市民マラソンである「那覇マラソン」などを目標に、夫婦やサークルで練習を積み、充実した日々を送る人も少なくありません。

(2)夫婦でカメラを楽しむ

島国で絶景ポイントが多い沖縄に多い定年後の過ごし方には、カメラを趣味とする夫婦も少なくありません。

夫婦旅行であってもただぼんやりと過ごすだけではなく、撮影を目的にすることでお互いが充実し、夫婦の会話も産まれるでしょう。

<沖縄で定年後の過ごし方(2)夫婦でカメラ>
・フィルムカメラ
・デジタルカメラ
・カメラ旅行

今ではデジタルカメラが多く、若い世代になると「インスタ映え」スポットが目白押しの沖縄ですが、定年後に人気の過ごし方ではフィルムカメラをゆったりと楽しむ夫婦が多い傾向です。

(3)夫婦で家庭菜園

沖縄では定年後の過ごし方として、夫婦で家庭菜園を楽しむ人も少なくありません。

定年を迎えると収入も減りますから、その節約として家庭菜園を始めたところ、思った以上に夢中になった…、などの体験談が多くあります。

<沖縄で定年後の過ごし方(3)夫婦で家庭菜園>
家の庭で家庭菜園
・農場を借りる
持っていた土地を利用

沖縄の地方では所有していた中途半端な土地を農地化して、夫婦で家庭菜園を始めた体験談も多くありました。

なかには家庭菜園の趣味が高じて、収穫した野菜の無人販売を始めたり、近所のスーパーなどに卸すようになった事例もあります。

仲間との時間

仲間との時間
全国的にも言えることですが、沖縄では定年後の充実した過ごし方に仲間の存在は欠かせません。

<沖縄で定年後の過ごし方、仲間との時間>
(4)スポーツ
(5)カラオケや音楽活動
(6)ボランティア活動

考えたくないことですが、現在結婚している夫婦二人暮らしであっても、いずれはどちらかが先に亡くなります。

このような時、沖縄で夫婦二人だけでの定年後の過ごし方をしてしまうと、突然配偶者を失ってしまった時の喪失感は計り知れなく、人によっては、その喪失体験をきっかけに老後うつ引きこもりにもなりがちです。

(4)スポーツ

沖縄で定年後の過ごし方として、仲間と楽しむシニア世代のスポーツに意外と多いものがサーフィンです。

<沖縄で定年後の過ごし方(4)スポーツ>
・サーフィン
・ツーリング(自転車)
・ダンス(フラダンス)

サーフィンは若者向けのアグレッシブなスポーツに見えますが、ショートボードではなく、ロングボードを選ぶことで、小さな波でのんびりと楽しむこともできます。

自分のペースで自由にスポーツを楽しみながら、仲間との交流ができる点も選ばれる理由ではないでしょうか。40代50代から始める人々も増えました。

またシニア女性が仲間で楽しむ趣味として、フラダンスも人気があります。

(5)カラオケや音楽活動

沖縄では定年後のアグレッシブな過ごし方が人気ですが、年齢を重ねるごとに体力が落ちてきて、「思うように活動的に動けない…」と悩む人も多いでしょう。

実は疲れやすい要因のひとつに、肺機能の低下があります。
深呼吸をして肺機能を強くすることで、「気が付けば疲れやすさが軽減した」などの声もあるほどです。

そんな健康的な役割も兼ねた仲間との楽しみ方に、音楽活動があります。

<沖縄で定年後の過ごし方(5)音楽活動>
カラオケ
・合唱サークル
・バンドを楽しむ

音楽が好きな人が多い沖縄では、意外ですが「おやじバンド」などの中高年のバンドも多く、時には地域のイベントで演奏する機会もあるほどです。

ウクレレなども人気がありますが、指先の細かな運動は脳の老化防止にも役立ってくれるでしょう。

(6)ボランティア活動

また仲間との時間に数えられるかは人によって違いますが、自治会など地域の活動に積極的に参加する人も多いでしょう。

<沖縄で定年後の過ごし方(6)ボランティア活動>
・自治会への参加
地域ボランティアへの参加

沖縄では地域によって、春頃にはサバニ(沖縄の古い漁船)で競争するハーリー大会、秋頃には十五夜祭りなども盛んです。

このような毎年の行事に積極的に参加して、年齢を重ねても、気のおけない仲間と楽しむ人々も多いです。

ひとりの時間

ひとりの時間
昔から言われる全国的な充実した定年後の過ごし方では、映画鑑賞音楽鑑賞、読書などもありますよね。
もちろんこれらの趣味は心を別の世界に連れて行ってくれる、良い時間の過ごし方です。

ただ沖縄で希望の多い定年後の過ごし方には、テレビや音楽など「受け身」の趣味ではないものを求める人々が多い傾向です。

<沖縄で定年後の過ごし方☆ひとりの時間>
(7)SNSへの投稿
(8)かつての夢を追いかける

「満足している」「充実している」の声が多い定年後の過ごし方として、自分の世界を発信する内容が多くあり、さらに時代に追い付いている実感が、より幸福度を高める傾向にあります。

(7)SNSへの投稿

スマホやネット・SNSと言うと、高齢者には難しい、向いていないイメージがありますが、そんなことはありません。
シニア世代のネット利用は確実に上昇しています。

●60代のSNS利用率
・2014年度…19%
・2015年度…22.5%
2016年度…22.6%
総務省「全世代のインターネット利用動向」より

シニア世代のSNSは、経験値が高い分だけ提供できる情報も多いです。

「シニア世代なんてSNSでのけ者にされるのでは?」なんて声もありますが、80代で孤独を紛らわすためにtwitterを始めた85歳の女性の発信が受けて、本まで出版した事例もあります。

<沖縄で定年後の過ごし方(7)SNSへの投稿>
・認知症予防
・違う世代との交流
・離れて暮らす家族との頻繁な交流(近況報告)

内閣府が2017年に60歳以上のシニア世代に向けた調査では、「親しい友人がいない」と答えた高齢者の割合は25.9%にも上り、孤独感を覚える人も少なくありません。

高齢者は過去の経験を話す人が多いですが、過去の経験の発信こそが若い世代に受けるケースもあり、新鮮な他者とのコミュニケーションとともに、居場所を見つけるきっかけにもなるでしょう。

(8)かつての夢を追いかける

沖縄で定年後の過ごし方として意外に多い答えが、「かつての夢を追いかける」です。

特に子育てや仕事、家事などで目まぐるしい日々を送って来た人々が、「昔は絵を描きたかった」など、自分の時間を存分に使うとする声は多くあります。

<沖縄で定年後の過ごし方(8)かつての夢を追いかける>
・ハンドメイドの商品を販売
・絵、音楽など芸術に勤しむ
・自伝を書く

…などなどがあります。

今ではお金を掛けずに個人で作品を販売したり、Youtubeなどで音楽を発表することもできるので、人生の終盤期を自分だけのために使うと決めた体験談も多いです。

最後に

以上が沖縄で人気の定年後の過ごし方です。
人生100年時代、沖縄では定年後にいかに充実した過ごし方をしているか、を40代50代から模索する人々も少なくありません。

なかでも沖縄では定年後もお金に余裕ある過ごし方をしたいとして、定年後のセカンドキャリアとして40代50代から副業を立ち上げたり、資格や技術を身に着ける人々も増えました。

編み物や手芸
・映画鑑賞/音楽鑑賞
・読書
日曜大工
・スポーツ鑑賞

…などなど、他にも多くの回答がありました。
また沖縄では定年後の過ごし方として、終活活動も人気です。

最後にお伝えした自伝(自分史)も同じですが、終活活動を通して人生を振り返り、今を楽しむ事例もありました。

定年後に働くスタイルについては、下記に詳しいです。
【沖縄で老後資金計画】定年後も仕事をしたい!経験を生かす12の職業

 

まとめ

沖縄で人気の定年後、8つの過ごし方

●夫婦の時間
(1)夫婦でスポーツを楽しむ
・カヌーやカヤック
・SUP(サップ)
・マラソン
(2)夫婦でカメラを楽しむ
・フィルムカメラ
・デジタルカメラ
・カメラ旅行
(3)夫婦で家庭菜園
・家の庭で家庭菜園
・農場を借りる
・持っていた土地を利用

●仲間との時間
(4)スポーツ
・サーフィン
・ツーリング(自転車)
・ダンス(フラダンス)
(5)カラオケや音楽活動
・カラオケ
・合唱サークル
・バンドを楽しむ
(6)ボランティア活動
・自治会への参加
・地域ボランティアへの参加

●ひとりの時間
(7)SNSへの投稿
・認知症予防
・違う世代との交流
・離れて暮らす家族との頻繁な交流
(8)かつての夢を追いかける
・ハンドメイドの商品を販売
・絵、音楽など芸術に勤しむ
・自伝を書く


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