【沖縄の旧暦カレンダー2024】新暦5月(旧暦3月~4月)は?那覇ハーリーはGW!

2024.03.11

2024年新暦5月(沖縄の旧暦3月23日~4月24日)、主なイベントは新暦5月3日~5日、GWに合わせて開催される那覇ハーリーです!全国的には4月27日(土)からGWですね。本記事では、新暦5月に行われる沖縄イベント、旧暦行事が分かります。

・2024年新暦5月、沖縄の旧暦行事は?
・2024年那覇ハーリーは、いつ行うの?
・2024年新暦5月の二十四節気は?

2024年新暦5月、沖縄の旧暦では3月23日~4月24日にあたります。

沖縄の糸満をはじめとするローカルハーレー大会は、旧暦5月4日のユッカヌヒー(四日の日)に行いますが、那覇ハーリーは新暦5月3日~5日、GWに合わせた日程です。

本記事を読むことで、新暦5月に行われる沖縄イベント、旧暦行事が分かります。
併せて2024年5月の二十四節気もご紹介しますので、どうぞ最後までお読みください。

2024年新暦5月、沖縄の旧暦カレンダー!

2024年新暦5月、沖縄の旧暦カレンダー!
◇那覇ハーリーは、毎年5月3日~5日に開催されます

2024年新暦5月、沖縄の旧暦行事は多くはありませんが、那覇ハーリーは毎年GWに合わせ、5月3日(金)~5日(日)の日程です。

那覇では休みに合わせ大勢の観光客も訪れるため、ハーリー大会や大綱引きも、ローカルの旧暦行事とは、毎年別日程で行われます。

<2024年5月:沖縄の旧暦3・4月カレンダー>
[行事] [旧暦] [新暦]
●沖縄の旧暦行事
①那覇ハーリー ・新暦行事 ・2024年5月3日(金)~5日(日)
②チィタチの拝み
(一日の拝み)
・旧暦3月1日 ・2024年5月8日(水)
③アブシバレー
(畦払い)
・旧暦4月14日~15日 ・2024年5月21日(木)
④クシユクイ
(腰憩い)
・旧暦4月吉日 ・2024年5月8日(水)~
⑤ウミドゥミ(海留)
・ヤマドゥミ(山留)
・旧暦4月16日~5月3日 ・2024年5月23日(木)~6月8日(土)
●全国行事
⑥憲法記念日 ・旧暦3月25日 ・2024年5月3日(金)
⑦みどりの日 ・旧暦3月26日 ・2024年5月4日(土)
⑧こどもの日 ・旧暦3月27日 ・2024年5月5日(日)
●その他
⑨母の日 ・5月第2日曜日 ・2024年5月12日(日)

一方、沖縄のローカルハーレー大会は旧暦5月4日、2024年6月9日(日)のユッカヌヒー(四日の日)が海神様への祈願祭となります。

そこで祈願祭の前には、海や山・川の拝所へ立ち入ることを禁じる「ウミドゥミ(海留)・ヤマドゥミ(山留)」が行われるでしょう。

2024年のゴールデンウィークは?

◇2024年のゴールデンウィークは、5月3日(金)~5月6日(月)までの4連休です

2024年は4月28日(日)、4月29日(月)が昭和の日でお休みなので、4月30日(火)・5月1日(水)・5月2日(木)の3日間で有給休暇などを取ると10連休になるでしょう。
下記は4月30日(火)~5月2日(木)に有給休暇を取ったケースで解説します。

<2024年のゴールデンウィークは?>
[日にち] [休み]
・2024年4月27日(土) ・土曜日
・2024年4月28日(日) ・日曜日
・2024年4月29日(月) ・昭和の日
・2024年4月30日(火) ・有給休暇
・2024年5月1日(水) ・有給休暇
・2024年5月2日(木) ・有給休暇
・2024年5月3日(金) ・憲法記念日
・2024年5月4日(土) ・みどりの日
・2024年5月5日(日) ・こどもの日
・2024年5月6日(月) ・振替休日

もともと「みどりの日」は4月29日、現在の「昭和の日」だったため、憲法記念日とこどもの日に挟まれた平日でした。

<ゴールデンウィークの休みとは>
[日にち] [休み]
①昭和の日
(4月29日)
・1989年に崩御された昭和天皇の誕生日
(2007年に昭和の日に改定)
②憲法記念日
(5月3日)
・1947年5月3日、日本国憲法が施行
(1946年11月3日公布)
③みどりの日
(5月4日)
・自然への恩恵に感謝する日
(1986年に祝日になる)
④こどもの日
(5月5日)
・こどもの成長を祈願する日

けれども2007年に「みどりの日」が「昭和の日」に改められ、5月4日が「みどりの日」と改定されたことから、さらにゴールデンウィークが充実しています。

2024年5月、母の日はいつ?

◇2024年5月12日(日)、5月第2日曜日が母の日です

毎年第2日曜日とされる母の日、2024年は5月12日(日)となります。
世界中で5月に行われる母の日ですが、起源や日付はさまざまです。

スペイン…毎年5月第1日曜日
スウェーデン…毎年5月最終日曜日

その起源は日本ではアメリカに倣い、1908年5月10日に看護師として軍へ献身的に従事した亡き母を追悼し、グラフトン教会で白いカーネーションを配ったアンナ・シャービスに遡るとされます。

そのため現代の日本では、白いカーネーションは亡き母へ、赤いカーネーションは元気に生きている母へ、母の日に贈る花とされてきました。

沖縄の旧暦行事:那覇ハーリーは新暦開催

◇那覇ハーリーは通年2024年5月3日(金)~5日(日)に開催されます

那覇ハーリーは通年通りだと2024年5月3日(金)~5日(日)、開催場所は那覇港新港埠頭です。

本来、沖縄のローカルハーリー(ハーレー)大会は、旧暦5月4日のユッカヌヒー(四日の日)、2024年は6月9日(日)に開催される、島国沖縄の海の神様「リュウグウヌカミ(竜宮神)」への祈願祭となります。

けれども那覇ハーリーだけは新暦で開催される、観光客も広く受け入れたGWの風物詩です。

<2024年那覇ハーリー>
那覇港新港ふ頭
[開催場所] ・那覇港新港埠頭
[住所] ・〒900-0001沖縄県那覇市港町1丁目1-13
[開催日時] ・2024年5月3日(水)~5日(金)
・10:00~21:00
[TEL] ・098-862-1442(那覇市観光協会)
[HP] https://www.naha-contentsdb.jp/spot/603
[料金] ・見学無料
[駐車場] ・なし

那覇ハーリーの目玉イベントは、3日間を通して3,000発が打ち上げられる花火大会!毎晩20:00頃~始まります。

ただ全国的にも知られる沖縄夏の一大イベントだけあって、当日は毎年かなりの混雑!そこで少し離れた駐車場で車を駐車し、観覧する姿も少なくありません。
那覇ハーリー会場には専用駐車場がないので、注意が必要です。

 

沖縄の旧暦3月15日:三月御祭とは?

沖縄の旧暦3月15日:三月御祭とは?
◇サングァチウマチー(三月御祭)はもともと、麦の収穫祭です

サングァチウマチー(三月御祭)とは麦の収穫祭として、それぞれの集落のウガンジュ(拝所)で行われてきました。

ウマチー(御祭)は今も大綱引き行事を開催する集落がありますが、稲の収穫祭となる旧暦5月・6月が多いでしょう。

沖縄では、年に4つの収穫祈願・収穫祭である農耕儀礼「ウマチー(御祭)」があります。

<沖縄の旧暦行事:4つの御祭>
[時期] [役割]
①旧暦2月15日 ・麦穂祭
(麦の豊作祈願)
②旧暦3月15日 ・麦大祭
(麦の収穫祭)
③旧暦5月15日 ・稲穂祭
(稲の豊作祈願)
④旧暦6月15日 ・稲大祭
(稲の収穫祭)

ウマチー(御祭)は琉球王朝時代から続く農耕儀礼です。
琉球王朝が指揮を取り、神役であるノロを中心に、毎年重要な儀礼として、丁重に行ってきた旧暦行事でした。

●盛んだった琉球王朝時代には、馬に乗ったノロを先頭に集落の人々が続き、行列を成して巡拝したようですが、農耕の衰退に比例して少なくなっています。

とは言え現代では「収穫=収入」として、一般家庭を中心に家庭行事として、ヒヌカンへ収入安泰を祈願する行事として復活しつつあり、なかにはウガンジュ(拝所)へ参拝する人々も見受けることもあるほどです。

 

沖縄の旧暦行事:アブシバレー(畦払い)とは?

沖縄の旧暦行事:アブシバレー(畦払い)とは?
◇その昔、畦の害虫を駆除する農耕行事でした

アブシバレー(畦払い)とは、稲の健やかな成長を祈願し、畦の草を処理して草木についた害虫を、遠い海の彼方へ流す行事です。

アブシバレー(畦払い)には、ヒヌカン(火の神)や仏壇を中心とした家庭行事と、取った害虫を草舟に乗せ、海の沖へと流す集落行事がありました。

<沖縄の旧暦行事:アブシバレー(畦払い)>
①家庭行事 ●仏壇に供える
・クファジューシー
(肉入りジューシー)
・ウサチ(酢の物)
②集落行事 ・畦の草を刈る
・害虫を取り除く
・害虫を草舟に乗せる
・草舟をニライカナイへ流す
(海から沖へ流す)

クファジューシーは力ジューシーで、肉などが入った沖縄の炊き込みご飯です。

沖縄の旧暦行事、集落行事としてのアブシバレー(畦払い)は廃れていますが、離島地域を中心に、今でも田畑の草についた害虫を草舟に乗せ、遠いニライカナイへ流す行事を見受けます。

アブシバレー(畦払い)、家庭での拝み方

◇アブシバレーではクファジューシーを供えます

アブシバレー(畦払い)は現代、災難を退ける儀礼として、一般家庭でもヒヌカン(火の神)を祀る家でお供え物をして、拝まれるようになりました。

家庭を阻害する災難や害を退け、「二度と戻ってきませんように」とニライカナイへ送ります。

<アブシバレー(畦払い)の拝み方>
①ヒヌカン(火の神)
[お供え物] ・基本のお供え
(お水、お酒、塩、供え葉)
クファジューシー
[お線香] ●ジュウゴフンウコー(十五本御香)
日本線香…15本、もしくは5本
沖縄線香(平御香)…タヒラ半(2枚半)
②お仏壇
[お供え物] クファジューシー
・ウサチ(酢の物)
(お箸を添える)
[お線香] ●ジュウニフンウコー(十二本御香)
日本線香…12本、もしくは4本
沖縄線香(平御香)…タヒラ(2枚)

稲の豊作を祈願して供える「クファジューシー」の「クファ」は「硬い」の意味があり、賽の目に切ったご馳走の豚肉をふんだんに入れた炊き込みご飯「ジューシー」です。

豚の三枚肉の茹で汁は炊き込みのお水に加え、ラードなども使用してコク深いクファジューシーを作ると美味しいでしょう。

沖縄の旧暦行事:クシユクイ(腰憩い)とは?

沖縄の旧暦行事:クシユクイ(腰憩い)とは?
◇クシユクイ(腰憩い)は農耕仕事の節目、ひと休みの日です

沖縄の旧暦4月吉日の行事「クシユクイ(腰憩い)」とは、言葉の通り腰を下ろして体を休める日となります。

●農耕が盛んだった時代、旧暦4月時期は長い農作がひと区切り付くタイミングでした。

昔のような集落行事は廃れていますが、現代でも沖縄では、地域のシニア会などで「クシユクイ(腰憩い)イベント」の行事案内を見る時があるでしょう。

<沖縄旧暦4月吉日:クシユクイ>
・稲の植え付け後
・さとうきびの収穫後

沖縄の旧暦4月吉日、人々は長く重労働が重なる農作業で、ささやかなひと区切りが付いたタイミングを利用して、集落の人々が集まって慰労会を開いたのです。

●かつては集落のノロやユタなど、神役がウガンジュ(拝所)にカラミハナ(乾いたお米)とウサク(お酒)、ジュウゴフンウコー(十五本御香)で祈願しました。

毎日毎日腰を屈めて酷使しているため、腰を労わる「クシユクイ(腰憩い)」です。
基本的に沖縄本島や周辺の離島で行われてきました。

沖縄の旧暦行事:山留、海留

沖縄ローカル:奥武島ハーリー
◇山留、海留とは、海川や山へ入らない物忌み行事です

ヤマドゥミ(山留)・ウミドゥミ(海留)とは、海川や山への侵入を禁じる物忌みの期間とされ、現在ではほとんど廃れているものの、伊是名島など一部離島では現在も見受けられます。

旧暦4月14日・15日のアブシバレー(畦払い)を終えた頃から、旧暦5月3日のハーリー大会前日までが、ウミドゥミ(海留)・ヤマドゥミ(山留)の期間です。

<ヤマドゥミ(山留)・ウミドゥミ(海留)>
[期間] ・旧暦4月15日~5月3日
・新暦2024年5月23日(木)~6月8日(土)
[忌み事] ①御嶽(うたき)に行かない
・ウガンジュ(拝所)に行かない
②山林に入らない
・木を伐採しない
③海や川に入らない

ハーリー大会の練習や、無事にハーリー大会を終える祈願を行うため、ウミドゥミ(海留)・ヤマドゥミ(山留)は、ハーリー大会の1週間前までとする地域もあります。

糸満地域などでは、ハーリー大会が行われる旧暦5月4日「ユッカヌヒー(四日の日)」の1週間前、旧暦4月26日頃にハーリーガニ(ハーリー鉦)が鳴り響く音が、物忌み期間の終わりの合図です。

沖縄の旧暦4月頃:二十四節気

沖縄の旧暦4月頃:二十四節気
◇2024年新暦5月の二十四節気は、穀雨→立夏→小満です

沖縄の旧暦3月・4月頃にあたる、2024年新暦5月の二十四節気は穀雨→立夏→小満と流れます。

全国的なゴールデンウィークは4月19日から始まる穀雨の節気、那覇ハーリーが終わる5月5日(日)以降は、夏の始まり「立夏(りっか)」です。

<2024年新暦5月の二十四節気>
【二十四節気】・・穀雨(こくう)…4月20日(木)~5月5日(金)
●七十二候
(末候) 牡丹華
(ぼたんはなさく)
・4月30日(火)~5月4日(土)
【二十四節気】・立夏(りっか)…5月5日(日)~5月19日(日)
●七十二候
(初候) 蛙始鳴
(かわずはじめてなく)
・5月5日(日)~5月9日(木)
(次候) 蚯蚓出
(みみずいづる)
・5月10日(金)~5月14日(火)
(末候) 竹笋生
(たけのこしょうず)
・5月15日(水)~5月19日(日)
【二十四節気】・小満(しょうまん)…5月20日(月)~6月4日(火)
●七十二候
(初候) 蚕起食桑
(かいこおきてくわをはむ)
・5月20日(月)~5月25日(土)
(次候) 紅花栄
(べにばなさかう)
・5月26日(日)~5月30日(木)

5月の和名は早月(さつき)、稲苗月(いななえづき)、菖蒲月(あやめづき)とも言われ、立夏を迎え夏物への衣替えが全国的に始まります。

手紙に添える時候の言葉は「晩春の候」「新緑が目にしみて」「若葉の候」「木々の緑も鮮やかに…」などがありますよね。

沖縄ではすっかり暑くなる時期ではありますが、梅雨を前にしてバーベキューやキャンプなども楽しいかもしれません。

まとめ:2024年5月、沖縄の旧暦4月頃は山留・海留があります

沖縄ローカル:石垣島ハーリー
2024年5月、沖縄の旧暦3月・4月頃は、まずゴールデンウィークに那覇ハーリー大会が行われます。

本来は旧暦5月4日のユッカヌヒー(四日の日)が沖縄の海神祭ですが、那覇ハーリーはゴールデンウィーク行事として、観光客や地元の人々に親しまれているためです。

沖縄の旧暦行事としては、来る旧暦5月4日のローカルハーレー大会へ向け、ウミドゥミ(海留)・ヤマドゥミ(山留)の物忌み期間が訪れますが、現代では意識して過ごす人々はごく僅かではないでしょうか。

那覇ハーリーは駐車場がないため、近隣の立体駐車場に車を留めて、高い場所から花火大会を観覧する人々も多いです。

 

まとめ

2024年5月、沖縄旧暦4月の年中行事

●沖縄の旧暦行事
①那覇ハーリー

・新暦行事
・2024年5月3日(金)~5日(日)

②チィタチの拝み
(一日の拝み)

・旧暦3月1日
・2024年5月8日(水)

③アブシバレー(畦払い)
・旧暦4月14日~15日
・2024年5月21日(木)

④クシユクイ
(腰憩い)

・旧暦4月吉日
・2024年5月8日(水)~

⑤ウミドゥミ(海留)
・ヤマドゥミ(山留)

・旧暦4月16日~5月3日
・2024年5月23日(木)~6月8日(土)

●全国行事
⑥憲法記念日

・旧暦3月25日
・2024年5月3日(金)

⑦みどりの日
・旧暦3月26日
・2024年5月4日(土)

⑧こどもの日
・旧暦3月27日
・2024年5月5日(日)

●その他
⑨母の日
・5月第2日曜日
・2024年5月12日(日)

 


前の記事
次の記事

関連記事

【図解】沖縄のお彼岸で行う屋敷の御願(1)ヒヌカンの拝み方|お供え物や拝み言葉とは
【図解】沖縄のお彼岸で行う屋敷の御願(1)ヒヌカンの拝み方|お供え物や拝み言葉とは
【家族が亡くなったら】沖縄で遺体搬送~葬儀まで、費用相場10項目|その1
【家族が亡くなったら】沖縄で遺体搬送~葬儀まで、費用相場10項目|その1
お中元マナーとは?暑中御見舞いとの違いや送り状、誰が誰に渡すか、手渡しマナーも解説
お中元マナーとは?暑中御見舞いとの違いや送り状、誰が誰に渡すか、手渡しマナーも解説
【老後の暮らし】高額医療制度や保険の確認。まずチェックしたい5つの事柄
【老後の暮らし】高額医療制度や保険の確認。まずチェックしたい5つの事柄

カテゴリー

topへ戻る