・2024年沖縄の旧暦6月の行事は?
・2024年沖縄の旧暦7月の行事は?
・2024年の沖縄の旧盆はいつ?
2024年新暦8月は、沖縄の旧暦6月27日~7月28日にあたります。
なかでも2024年新暦8月は、全国的なお盆(月遅れ盆)と並んで、沖縄の旧盆も到来!
本記事を読むことで2024年8月、沖縄の旧暦6月7月の行事日程や概要が分かります。
後半ではお中元や暑中見舞いを送る適切なタイミングや、二十四節気もご紹介していますので、どうぞ最後までお読みください。
2024年8月:沖縄の旧暦カレンダー
◇2024年沖縄の旧盆日程は、8月16日~18日です
旧暦行事が盛んな沖縄のお盆は旧暦7月13日~15日の3日間、もしくは旧暦7月13日~16日の4日間で行われるため、毎年新暦では日程が異なります。
2024年沖縄の旧盆は、2024年8月16日(金)~18日(日)、もしくは19日(月)までと全国的なお盆(月遅れ盆)の翌日から始まるため、本州に移住する沖縄の方々も帰省しやすいでしょう。
<2024年新暦8月、沖縄旧暦6月27日~7月28日> | |||
[新暦] | [旧暦] | [行事] | |
●沖縄の旧暦行事 | |||
[1] | ・2024年8月4日(日) | ・旧暦7月1日 | ・チイタチ(一日)の拝み |
[2] | ・2024年8月10日(土) | ・旧暦7月7日 | ・タナバタ(七夕) |
[3] | シチグァッチ(旧盆) |
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・2024年8月16日(金) | ・旧暦7月13日 | ・ウンケー(御迎え) | |
・2024年8月17日(土) | ・旧暦7月14日 | ・ナカヌヒー(中の日) | |
・2024年8月18日(日) | ・旧暦7月15日 | ・ウークイ(御送り) | |
※2024年8月19日(月) | ・旧暦7月16日 | ・ウークイ(御送り) (4日間日程の地域) |
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[4] | ・2024年8月18日(日) | ・旧暦7月15日 | ・ジュウグニチ(十五日)の拝み |
●沖縄の記念日 | |||
[1] | ・2024年8月3日(土) | ・旧暦6月29日 | ・エイサーの日 |
[2] | ・2024年8月8日(木) | ・旧暦7月5日 | ・パパイヤの日 |
●全国行事 | |||
[1] | ●山の日 | ||
・2024年8月11日(日) | ・旧暦7月8日 | ・山の日 | |
・2024年8月12日(月) | ・旧暦7月9日 | ・振り替え休日 | |
[2] | 月遅れ盆 | ||
・2024年8月13日(火) | ・旧暦6月29日 | ・迎え火 | |
・2024年8月14日(水) | ・旧暦7月11日 | ・中日 | |
・2024年8月15日(木) | ・旧暦7月12日 | ・送り火 | |
※2024年8月16日(金) | ・旧暦7月13日 | ・送り火 (4日間日程の地域) |
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[3] | ・2024年8月15日(木) | ・旧暦7月12日 | ・終戦記念日 |
●節気 | |||
[1] | ・2024年8月7日(水) | ・旧暦7月4日 | ・立秋 |
[2] | ・2024年8月22日(木) | ・旧暦7月19日 | ・処暑 |
全国的にお盆休みがあるのは「月遅れ盆」と呼ばれる、毎年8月13日~15日、もしくは16日までの4日間日程です。
全国的なお盆と沖縄の旧盆が並ぶ2024年は、お盆休み9連休中の帰省も実現するでしょう。
2024年暑中御見舞いを送る時期
◇暑中御見舞いやお中元は立秋の前までが目安です
暑中御見舞いやお中元は、暑い真夏日にお相手の健康を気遣うことが目的なので、夏日に涼しいゼリーや飲み物などを送ります。
実際には8月いっぱい真夏日ですが、二十四節気では毎年8月中旬頃から「立秋(りっしゅう)」となるので注意をしてください。
<2024年:暑中御見舞いを送る時期> | ||
[二十四節気] | [日にち] | [表書き] |
●大暑 | ・2024年8月6日(火)まで | ・暑中見舞い ・御礼 |
●立秋 | ・2024年8月7日(水)から | ・残暑見舞い ・御礼 |
2024年、立秋の入りは8月6日(火)となり、翌2024年8月7日(水)になると、二十四節気では立秋を迎えますので、立秋を過ぎたら残暑見舞いとして贈りましょう。
お中元を贈る時期も、8月は立秋から「残暑御見舞い」へと切り替わるので注意をしてください。
・2024年お中元の時期はいつからいつまで?関西・関東・沖縄で送るタイミングが違う?
2024年8月10日:沖縄の旧暦7月7日「タナバタ」
◇沖縄のタナバタは旧盆のご案内をします
2024年8月10日(土)は、沖縄の旧暦7月7日「タナバタ(旧七夕)」です。
全国的な願い事を書く「七夕」とは違い、沖縄の旧暦行事「タナバタ」は旧盆に向けて、トートーメーを祀る本家がお墓参りをして、ご先祖様へ旧盆のご案内をします。
本家家族のみの規模の小さなお墓参りではありますが、「むやみにお墓参りに行ってはならない」とされた沖縄では、貴重な三大お墓参り行事のひとつと言えるでしょう。
<沖縄の三大お墓参り行事> | |
[お墓参り行事] | [日程] |
①ジュウルクニチー (十六日) |
・旧暦1月16日 |
②シーミー (清明祭) |
・清明の節気 (例年初春の4月頃) |
③タナバタ (七夕) |
・旧暦7月7日 |
ジュウルクニチー(十六日)やシーミー(清明祭)との大きな違いは、タナバタ(七夕)に行うお墓参りの規模です。
ジュウルクニチー(十六日)やシーミー(清明祭)が一族大勢でお参りするのに対して、タナバタ(七夕)は、トートーメーを祀る本家の家族のみで参ります。
沖縄で本家は「ムチスク(宗家)」や「ムートゥーヤー」とも言いますね。
お墓を掃除して、旧盆の時期がやってきたことを伝え、「ぜひいらしてください」とご案内をしてください。
・【沖縄旧盆】2024年8月10日(土)は沖縄タナバタ(七夕)!お供え物や拝み方とは
タナバタは仏壇事・お墓事に最適
◇タナバタは沖縄で昔から、仏壇事やお墓事に適した日です
2024年8月10日(土)、沖縄の旧暦7月7日は「タナバタ」であり、神様の目が届かない「ヒーナシタナバタ(日無し七夕)」と言われてきました。
沖縄では墓じまいや仏壇じまいなど、お墓事・仏壇事は神様の届かない「ヒーナシ(日無し)」に行うと良い、とされてきました。
●墓じまいや仏壇じまいだけではなく、お墓や仏壇の修理修繕や建て替え、新築などのお祝い事においても、日取りを決める必要があり、ヒーナシ(日無し)は重宝されています。
同じく神様の目が届かない旧暦の月が重なる閏月(うるうづき)「ユンヂチ」は2024年2月9日で終わりました。
そのため墓じまいや仏壇じまいはもちろん、お墓の修理修繕や新築等を検討している人々にとっても、2024年8月10日(土)のタナバタは、貴重な暦となるでしょう。
・沖縄のタナバタ(七夕)は仏壇の日?沖縄で旧暦7日7日「ヒーナシタナバタ」とはなに?
・「ユンヂチ」とは?2023年1月22日~2024年2月9日が沖縄でお墓事に良い理由
2024年8月16日~:沖縄旧暦7月13日「旧盆」
◇2024年沖縄の旧盆は8月16日~18日です
2024年、沖縄最大の旧暦行事「旧盆」は8月16日(金)~18日(日)、4日間日程のお盆が行われる地域では8月19日(月)となります。
2024年現代では沖縄の旧暦行事として「旧盆」名称が全国的に知られていますが、昔ながらの沖縄では「シチグァッチ(七月)」と呼び親しまれてきました。
●「旧盆(きゅうぼん)」とは名前の通り、明治時代初期まで続いた月の満ち欠けで進む陰暦「旧暦」日程で行われるお盆です。
…昔ながらの旧盆は毎年旧暦7月13日~15日で行われてきました。
お彼岸やシーミー(清明祭)とは違い、自宅にご先祖様をお迎えする沖縄の旧盆は、初日ウンケーの日、夕方から迎え火で迎えます。
2024年、沖縄の旧盆日程は?
◇2024年沖縄の旧暦7月13日~15日は、8月16日(金)~18日(日)です
2024年沖縄の旧暦7月13日~15日は、新暦8月16日(金)~18日(日)にあたり、全国的な月遅れ盆(8月13日~15日)と並ぶ日程ですので、本州から帰省する家族も休みを取りやすいでしょう。
全国的には8月13日(火)~16日(金)までお盆休みを取ると、8月10日(土)~18日(日)まで休むこともできるため、「2024年のお盆休みは9連休!」と喜ぶ人もいます。
<2024年8月16日~:沖縄の旧盆> | |
[日程] | [お盆スケジュール] |
①3日間日程の旧盆 | |
・8月16日(金) (旧暦7月13日) |
●初日 ・ウンケー(お迎え) |
・8月17日(土) (旧暦7月14日) |
●中日 ・ナカビ ・ナカヌヒ |
・8月18日(日) (旧暦7月15日) |
●最終日 ・ウークイ(お見送り) |
②4日間日程の旧盆 | |
・8月16日(金) (旧暦7月13日) |
●初日 ・ウンケー(お迎え) |
・8月17日(土) (旧暦7月14日) |
●中日 ・ナカビ ・ナカヌヒ(中日) |
・8月18日(日) (旧暦7月15日) |
●中日 ・ナカビ ・ナカヌヒ(中日) |
・8月19日(月) (旧暦7月16日) |
●最終日 ・ウークイ(お見送り) |
沖縄の旧盆は一般的にムチスク(宗家)に一族が集まり、門前で迎え火を焚いて始まります。
ただ一部(離島など)では、お墓まで行きご先祖様を自宅までご案内する地域もあるでしょう。
最終日のウークイ(御送り)では、夕方頃から地域の青年会や子ども会のエイサーが町中を練り歩く「道ジュネー」でご先祖様の霊を見送ります。
・【沖縄の旧盆】2024年は8月16日(金)~18日(日)☆旧盆3日間の進め方を解説
2024年8月16日:沖縄の旧暦7月13日「ウンケー」
◇初日ウンケー(御迎え)は、夕方から迎え火を焚きます
日中はお仏壇や御位牌の乾拭きなど掃除をして、お供え物を整えましょう。
沖縄の旧盆は全国とは全く違い、キュウリやナスに割り箸を四本差した精霊馬(しょうろううま)や、提灯に見立てた鬼灯(ほおずき)などは飾りません。
●夕方の御膳には「ウンケージューシー」!
沖縄のジューシーではありますが、チガリムン(餓鬼など)が寄り付かぬよう、香りの強いショウガなどを入れて炊くのが特徴です。
ご先祖様が後生(あの世)からこの世へ移動するための杖「ソーローバーシー」や七本のウージをひとまとめにしたもの、果物の盛り合わせなどを飾ります。
・【2024年沖縄の旧盆】初日ウンケーは8月16日(金)お供え物や飾り方|準備を解説
2024年8月17日:沖縄の旧暦7月14日「ナカヌヒ」
◇「ナカヌヒ(中日)」は、分家の家族を迎えます
2024年8月17日(土)、沖縄の旧暦7月14日にあたる「ナカヌヒー」は、分家の人々が先祖代々位牌「トートーメー」を祀る本家を訪問します。
本家の人々は分家の人々をもてなすとともに、ご先祖様と過ごす日ですので、朝・昼・晩の三食とおやつのお供え物を供えましょう。
現代では畏まらず、家族がいただくご飯やおやつをそのままご先祖様へ供える家が多いですが、ここでは昔ながらの三食とおやつのお供え物をご紹介します。
<2024年8月17日:沖縄旧暦7月14日ナカヌヒ> | |
[朝ごはん] | ・ご飯(おかゆ) ・汁物 ・酢の物 |
[お昼ごはん] | ・素麺(そうめん) |
[おやつ] | ・あまがしなど |
[夜ごはん] | ・ご飯 ・汁物 ・煮物 |
本家を尋ねる分家の人々は、約千円~2千円ほどの手土産をお中元の熨斗を付けて持参する風習が一般的です。
内容は洗剤や油などの日用品の他、親族があつまる旧盆の手土産として、渇き菓子などでも良いでしょう。
一方、本家は分家の人々への振る舞いとして、おやつに準備したあまがしや、お昼のお素麺を振る舞います。
・【沖縄の旧盆】2024年8月17日はナカビ(中日)☆お供え物と過ごし方
2024年8月18日:沖縄の旧暦7月15日「ウークイ」
◇沖縄の旧盆最終日は、お見送りをします
2024年8月18日(日)沖縄の旧暦7月15日は、旧盆最終日のウークイ(御送り)です。
4日間日程の旧盆ならば2024年8月19日(月)、沖縄の旧盆7月16日がウークイとなります。
沖縄の旧盆最終日「ウークイ(御見送り)」で行う事柄は、夕方から行うご先祖様をお見送りする儀式です。
重箱料理のウサンミ(御三味)を供えてご先祖様と共食の後、仏壇前で拝み、ウチカビ(打ち紙)を焚いてお見送りをします。
<2024年8月18日:沖縄旧暦7月15日ウークイ> | |
[お供え物] | ・ウサンミ(御三味) |
[ウークイ] | ①家長がお線香を焚く ②家長を中心に拝む ③ウチカビ(打ち紙)を焚く ④軒先で送り火 ⑤片付け |
ウークイの日に集まった親族は、本家の家長を中心に仏間でウチカビを焚き上げた後、門前で送り火を焚いてご先祖様をお見送りします。
ご先祖様が「後ろ髪を引かれる」ため、お見送りをしたら、その日のうちに旧盆のお供え物などは片付けると良いでしょう。
ウークイの行い方や流れについて、詳しくは下記コラムをご参照ください。
・【沖縄の旧盆】2024年最終日ウークイは8月18日!ご先祖様のお見送りや、お供え物
・旧盆で焚くウチカビとは?沖縄線香ヒラウコー、神様へ供えるシルカビの作り方も解説!
ウークイの「道ジュネー」とは
◇旧盆最終日に、街中で行われるエイサーです
ウークイは沖縄3日間の旧盆日程のなかでも、最も盛大に行う点が特徴的です。
なかでも沖縄の人々が楽しみにしているのは、夕方頃から沖縄県の各集落の街中で、道を練り歩きながら披露されるエイサー「道ジュネー」でしょう。
主に地域の子ども会や青年会を中心に、道を練り歩いてエイサーを披露し、地域によっては住民がおひねりとして御祝儀を渡します。
「道ジュネー」はご先祖様をお見送りする奉納行事のひとつですが、今では観光客が集まる地域も見受けるほどです。
2024年8月4日:沖縄旧暦7月1日ヒヌカン
◇沖縄では毎月旧暦1日・15日、ヒヌカンへ日々の幸せを拝みます
「ヒヌカン(火の神)」とは、沖縄の台所に古くから祀られる、家を守護するパーソナルな神様です。
沖縄では今もウマチーやカシチーの時期に綱引きや相撲大会を開催する集落もありますが、農耕が衰退するとともに、すっかり少なくなりました。
代わって家でヒヌカンや仏壇へミキ(神酒)やおこわを供え、家計安泰を祈願する家単位の拝み行事が増えています。
コロナ禍を経て家計安泰祈願として、新たに仕立てる家庭が増えました。
ヒヌカンを仕立てると、旧暦1日・15日に拝む風習があります。
<2024年8月4日:沖縄旧暦7月1日ヒヌカン> |
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[新暦] | [旧暦] | [ウークイ] |
・2024年8月4日 | ・旧暦7月1日 | ・チィタチの拝み (一日の拝み) |
・2024年8月18日 | ・旧暦7月15日 | ・ジュウグニチの拝み (十五日の拝み) |
ヒヌカンへの拝みの日は、ヒヌカンへは小さな仏飯器に白ご飯「白ウブク」を3膳、お仏壇には左右対で2膳供え、お茶やお水を取り替えるのみです。
その昔の沖縄では台所を担う家族が代々継承しお世話をするとされ、思い思いに家の悩み事などを話してきました。
ヒヌカンの始め方・仕立て方は下記です。
実は自由度が高いヒヌカンは現代、おしゃれに仕立てる家も増えています。
・【沖縄のヒヌカン】ヒヌカンの始め方。親から引き継ぐ、一から仕立てる2つの方法を解説
沖縄では仏壇もまた、神様
◇沖縄でご先祖様は「祖霊神」です
独自の祖霊信仰が根付く沖縄では、全国のように独自の寺院に属する「檀家制度」は根付いていないため、お仏壇の中央に宗派それぞれの「ご本尊」を祀りません。
沖縄の祖霊信仰では、人が亡くなって七代が経つと祖霊神「カミ」となり、その家系を代々守護する存在になるとされてきました。
ただ現代では、先祖代々位牌としてのトートーメーにはタブーが多いため、トートーメーを霊園や寺院に永代供養する人が増え、両親や配偶者など、身近な家族のみの位牌を中央に祀る家も増えています。
近年ではヒヌカンの代わりに小さな仏壇を仕立てて、身近な家族やご先祖様を祀り、家の守護を祈願する人も増えました。
分家でも、個人の位牌を別に仕立てるケースも見受けます。
・位牌は処分できる?きっかけや相談先、5つの処分方法と費用の相場、注意点を詳しく解説
・そもそも「仏壇」とは?仏壇はないけど、位牌を祀ってもいい?位牌のみを祀る供養とは?
2024年8月13日~15日は月遅れ盆
◇2024年8月13日~15日は全国的なお盆です
2024年8月13日(火)~15日(木)は全国的に最も行われるお盆日程となり、月の暦「陰暦」の頃に7月13日~15日だったお盆を、そのまま1ヵ月遅れた暦で設定しています。
とは言え現代のお盆と言えば、全国的に8月13日~15日が一般的で、企業でもお盆休みはこの時期に設定することが多いでしょう。
全国的にも初日に「迎え火」、最終日に「送り火」を行い、お仏前に精霊馬やホオズキなどのお盆飾りを飾り、お盆の三日間を過ごします。
2024年のお盆休みは9連休
◇2024年に8月13日~16日までお盆休みを取ると9連休が実現します
全国的には8月11日の祝日「山の日」が何曜日にあたるのかにより、毎年連休の日数が変わりますが、2024年は8月11日(日)が山の日です。
<2024年のお盆休みは9連休!> |
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[日程] | [休みの種類] |
・2024年8月10日(土) | ・土曜休み |
・2024年8月11日(日) | ・山の日(祝日) |
・2024年8月12日(月) | ・振り替え休日 |
・2024年8月13日(火) | ・お盆休み |
・2024年8月14日(水) | ・お盆休み |
・2024年8月15日(木) | ・お盆休み |
・2024年8月16日(金) | ・お盆休み |
・2024年8月17日(土) | ・土曜休み |
・2024年8月18日(日) | ・日曜休み |
翌8月12日(月)は振り替え休日となるため、一般企業で土日休みだとすると、8月10日(土)~18日(日)までの合計9連休が期待できます。
沖縄の旧盆は8月16日(金)~18日(日)の3日間、本州で仕事をしている方々は、全国的なお盆休みに帰省して、沖縄の旧盆まで過ごすことができそうです。
・2024年全国のお盆やお盆休みはいつから?7月盆(新盆)と8月盆(月遅れ盆)とは?
2024年8月:沖縄旧暦6月7月の節気
◇2024年8月の二十四節気は、大暑→立秋→処暑です
2024年新暦8月にあたる沖縄の旧暦6月・7月の二十四節気は、大暑から立秋、処暑となり、立秋からのご挨拶は「残暑御見舞い」となります。
また2024年8月は夏休み真っ只中!
沖縄の旧暦行事では旧盆がメインイベントとなりますが、沖縄県内では観光客の方々へ向け、国際通りで開催される「那覇一万人のエイサー踊り隊」など、イベントも目白押しです。
<2024年新暦8月の二十四> |
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【二十四節気】大暑(たいしょ) | ||
●七十二候 | ||
(末候) | ・大雨時行 (たいうときどきにふる) |
・8月2日(金)~8月6日(火) |
【二十四節気】立秋(りっしゅう) | ||
●七十二候 | ||
(初候) | ・涼風至 (すづかぜいたる) |
・8月7日(水)~8月11日(日) |
(次候) | ・寒蝉鳴 (ひぐらしなく) |
・8月12日(月)~8月16日(金) |
(末候) | ・蒙霧升降 (ふかききりまとう) |
・8月17日(土)~8月21日(水) |
【二十四節気】処暑(しょしょ) | ||
●七十二候 | ||
(初候) | ・綿柎開 (わたのはなしべひらく) |
・8月22日(木)~8月27日(火) |
(次候) | ・天地始粛 (てんちはじめてさむし) |
・8月28日(水)~9月1日(日) |
8月は「葉月(はづき)」「萩月(はぎづき)」などと呼ばれる季節、沖縄では旬の野菜であるゴーヤや冬瓜、カボチャなどをいただく機会が増えますよね。
時候は「残暑の候」や「残暑厳しき折り」などと書き始め、結びは「残暑なお厳しき折り、どうぞご自愛くださいますよう」など、暑いさなかで体調を気遣う文面が一般的です。
まとめ:2024年8月:沖縄の旧暦7月は旧盆到来です
2024年8月は沖縄の三大旧暦行事である旧盆が訪れる時期であり、全国的にも8月13日~15日の「月遅れ盆」が行われます。
ご夫婦のいずれかが本州出身など、本州と御縁の深い家庭であれば、2024年は8月13日(火)~8月18日(日)まで、全国的なお盆・沖縄の旧盆と忙しい日々が続くかもしれません。
また、この1年内にご家族が亡くなり、初めてのお盆「初盆(みーぼん)」を迎える家庭であれば、近年では本州の風習に倣った法要を行う初盆を迎える家もあります。
ご家族や親族で話し合い、早めに準備を進めると良いでしょう。