・沖縄で注目される「納骨堂」とは?
・納骨堂の遺骨はどうなる?
・沖縄で納骨堂の費用相場は?
近年、沖縄では納骨堂が注目されていますよね。
「納骨堂」は遺骨を収蔵するスペースですが、以前の沖縄では納骨堂と言うと、お墓を建てるまでの一時的な預かり場所と言うイメージが強くありました。
けれども最近ではお墓と同じく、供養をするひとつの形として認知され始めています。
今回は、今沖縄でニーズが高い納骨堂について、その特徴やメリットと、契約前に確認したい5つの注意点をご紹介します。
沖縄で増える「納骨堂」とは
◇「納骨堂」とは、遺骨を収蔵するスペースを提供する屋内施設です
「納骨堂(のうこつどう)」とは遺骨を収蔵する屋内施設で、契約すると一定期間、遺骨は個別スペースに個別に安置されます。
もともと「納骨堂」自体は昭和初期からある施設ですが、ひと昔前まではお墓を建てるまでの一時的な預かりスペースとして認知されていました。
けれども時代を経て現在では、施設内に専用の法要スペースがあるなどサービスが充実したことにより、一時的な預かり施設から、お墓同様に葬送のひとつの形として広がっています。
・遺骨を収蔵する施設
・遺骨の収蔵単位はさまざま(夫婦/個人/家族など)
・骨壺などで収蔵される(お墓に埋葬されない)
運営団体から見ると、昔からある納骨堂では寺院による沖縄の納骨堂や、自治体が運営する公営の納骨堂もあるでしょう。
また近年では民間の納骨堂(公益財団法人/社団法人など)も増え、このような民間納骨堂では、お墓と並ぶ葬送のひとつとして、さまざまな供養やサービスを積極的に備えるようになりました。
沖縄の納骨堂で永代供養をするとは?
◇現代の沖縄の納骨堂では、一般的に永代供養が付加されています
一時的な遺骨の預かり場所としての納骨堂から、お墓に次ぐ遺骨の供養方法として認知され始めている現代沖縄の納骨堂では、永代供養が付いているのが基本です。
●「永代供養(えいたいくよう)」とは、故人の家族に代わり納骨堂の施設管理者が、永代に渡って、遺骨の管理や供養をしてくれる、形のないサービスを指します。
そのため納骨堂に遺骨を納骨することで、お墓がいらないだけではなく、遺骨の維持管理や継承の負担がありません。
この永代供養は形のないものなので沖縄の納骨堂に限らず、集合墓やガーデニング樹木葬の他、一般墓にも永代供養を付けることが可能です。
納骨堂の遺骨はどうなる?
◇沖縄の納骨堂では、最終的に施設内の合祀墓に合祀されます
沖縄の納骨堂には一般的に「永代供養」が付いていますが、永代供養は遺骨を永代に渡り供養をしますが、個別に安置され続ける訳ではありません。
この個別安置期間は沖縄の納骨堂プランによってさまざまで、1年・3年・5年単位のものもあれば、25年・33年と、お墓の弔い上げに倣った長い期間もあるでしょう。
また沖縄の納骨堂施設によっては、「継承型(継承プラン)」など、残された家族が契約更新をすることで、代々個別スペースを残すことができる沖縄の納骨堂もあります。
沖縄の納骨堂、5つのメリット
◇沖縄の納骨堂は、継承者を立てる必要がありません
…またお墓がなく、費用を抑えた遺骨供養ができます。
では沖縄で今、納骨堂が選ばれるのはどのような理由があるのでしょうか。
特に現代の沖縄では、分家でお墓のない人が納骨堂を選ぶ他、墓じまいにより取り出した遺骨のいくつかの柱を、納骨堂に納めるケースも見受けます。
(1)継承者を必要としない
(2)費用を抑える
(3)お墓の管理が必要ない
(4)遺骨を美しい状態で残せる
(5)気軽に参拝ができる
墓じまいで取り出した遺骨を納骨堂に納めるケースでは、遠いご先祖様の遺骨を合葬墓などに合祀埋葬し、近い家族親族の遺骨のみ、納骨堂に納めるケースが多くありました。
(1)継承者を必要としない
◇永代供養が付いているため、管理者が管理や供養を担います
前述したように沖縄の納骨堂では、一般的に永代供養が付いているため、継承者を必要としない点がメリットです。
そのため沖縄の納骨堂は、「終活(しゅうかつ)」による生前契約が増えています。
沖縄で終活を通して納骨堂の生前契約を進めるケースでは、継承者問題が深刻化する門中墓などを墓じまいし、自分は納骨堂に入る流れが多いです。
また、両親やパートナーなど、墓じまいにより取り出した遺骨を納骨堂に納めて、お墓の維持管理への負担を軽減する判断も多くあります。
・墓じまい後の永代供養とは?取り出した遺骨の供養5つの方法、メリットデメリットも解説
(2)費用を抑える
◇墓石代が掛からないため、費用を抑えた遺骨供養ができます
納骨堂はお墓のように墓石を建てないため、沖縄では納骨堂はお墓を建てるよりも、大幅に費用を抑えることができる点がメリットです。
2024年の調査では、一般墓の平均購入価格は全国的に平均149.5万円、対して納骨堂の平均購入価格は80.3万円でした。
ただし沖縄の納骨堂は、納骨できる人数によって料金プランが分かれていることが多いため、相対的な判断も必要です。
<沖縄の納骨堂:人数による費用例> | |
[納骨人数] | [費用目安] |
●個人(1人) | ・約20万円~50万円 |
●夫婦(2人) | ・約38万円~80万円 |
●家族(3人~4人) | ・約80万円~120万円 |
●継承型(6人~8人) | ・約120万円~180万円 |
全国的に霊園にお墓を建てる場合、建墓費用が約150万円~300万円以上、コンパクトなお墓であれば6柱ほど、一般的なお墓では約8柱~10柱ほどが納骨できる柱数の目安です。
一方で沖縄の納骨堂のなかには、6人~8人の収蔵ができる継承型の施設でも約120万円~180万円ほどの価格帯となり永代供養も付いているなど、一般墓と比較して費用が抑えられることが分かります。
・鎌倉新書:2024年「【第15回】お墓の消費者全国実態調査」
(3)お墓の管理が必要ない
◇沖縄の納骨堂は、基本的に管理会社が管理をします
沖縄で納骨堂を選ぶ人々のなかには、「お墓の管理維持の必要がない」ことをメリットとして挙げる場合も多いでしょう。
継承者を必要としないことにも繋がりますが、それ以上に個人墓地に建っていたお墓では、毎年の草刈りや掃除が大変です。
その点、沖縄の納骨堂は屋内施設で管理会社が入るため、墓地掃除の必要がないだけではなく、手ぶらで気軽に参拝できます。
●定期的な掃除やメンテナンスの負担がない
・お参りは基本的に手ぶらで良い
・雨天でも快適なお参りができる
・アクセスの良い立地が多い
また沖縄の古い門中墓などは、辺境地にあり高齢になるとお墓までの道のりが危険なことも多いです。
若いうちはそれほど問題にはなりませんが、墓主が高齢になり、キチンと管理ができないまま、雑草に覆われた墓地も見受けます。
沖縄の納骨堂は屋内施設になるうえ、管理者が施設内を管理維持してくれるため、家族は掃除の手間暇が掛かりません。
掃除をしたとしても仏壇を乾拭きするくらいで、気持ちよくお墓参りができます。
(4)遺骨を美しい状態で残せる
◇屋内施設で安置される納骨堂では、遺骨が美しく残ります
近年では墓じまいが増えていますが、お墓の内部調査をすると、遺骨の保存状態にショックを受ける墓主も少なくありません。
雨風に晒されながら保管されていたお墓の遺骨は、取り出すとカビが生えていたりと衛生的ではないためです。
そのためお墓や遺骨の引っ越し「改葬(かいそう)」では、遺骨の洗浄を業者に依頼することもあります。
●一方、屋内施設である沖縄の納骨堂では、遺骨も良い環境で保管されるため、お墓よりも衛生的に管理されている点もメリットです。
特に近年、沖縄では個人墓地から霊園へのお墓の改葬が増えました。
将来的にお墓の改葬か墓じまいを検討している場合、家族が亡くなった時には、既存のお墓に埋葬するのではなく、最初から沖縄の納骨堂に納骨する選択もあります。
・【沖縄の手元供養】遺骨にカビ!墓じまいや手元供養の遺骨、手入れや業者の費用目安は?
(5)気軽に参拝ができる
◇アクセスの良い屋内施設の納骨堂は、気軽に参拝できます
沖縄の個人墓地は人里離れた墓地に建つものも多く、お墓までの道のりで怪我や事故が起きるリスクから、あまり気軽にお墓参りはできません。
また沖縄ではかつて風葬の歴史から、あまり頻繁にお墓参りをする風習はなく、シーミー(清明祭)など、年中行事としてのお墓参りでした。
けれども屋内施設でアクセスも良く、比較的安全な納骨堂では、開館時間内であればいつでも気軽に参拝ができます。
・手ぶらでもお参りできる
・開館時間であれば、いつでも受付できる
・常に衛生的な環境
・個別の法要スペースを備えた施設もある
現代、沖縄の納骨堂は日ごろからスタッフが施設管理をしていて衛生的であり、個人墓地よりも安全面も高いことから、現代では比較的いつでも気軽にお参りに来る家族が多いです。
子どもが大学へ合格した報告や、グリーフケアの一端として、沖縄では、いつでもお参りできる納骨堂を選ぶ家族も少なくありません。
・納骨堂にお参りに行くマナーとは?お参りに行く時間や頻度、お供え物は?友人でもいい?
沖縄の納骨堂、5つの注意点
◇沖縄で納骨堂は、まだまだ遺骨供養の新しい形です
お墓の継承問題が深刻化したことで墓じまいが急増する沖縄で、納骨堂はメリットが大きい遺骨の供養方法として注目されていますが、一方でまだまだ新しい遺骨供養です。
そのため沖縄で昔ながらの伝統的な供養をしようとすると、不便を感じる側面もあるので、確認をしながら検討を進めてください。
(1)親族の同意
(2)個別安置期間
(3)年間管理料
(4)納骨できる人数制限
(5)建物の修理修繕
(6)参拝制限
沖縄で納骨堂を選ぶ時に意識したいポイントは、「お墓ではない」と言うことです。
特に墓じまいを検討する墓主は、お墓に関わる家族や親族に納骨堂の説明をして、理解してもらう必要があるでしょう。
沖縄の納骨堂は、屋内施設に遺骨を収蔵するので、今までの供養と同じように考えていると、「こんなはずじゃなかった!」と感じることもあるかもしれません。
(1)親族の同意
◇昔の納骨堂は「一時的な遺骨の預かり場所」でした
沖縄に限らず全国的に納骨堂は、お墓のない遺骨やお墓が建つまでの一時的な預かり場所としての認識が強く、あまり良いイメージを持っていない人もいます。
そのため沖縄でも、特に高齢の親族は納骨堂での遺骨供養を反対するトラブル事例も多いです。
特に墓じまいを決める場合、遺骨をお墓に埋葬することで供養ができると考える人もいます。
・埋葬しなければ成仏しない
・納骨堂では供養ができない
・祟りがある
納骨堂の場合は、一度収蔵しても後からお墓に埋葬するなど、選択肢を変更することもできますが、これがキッカケで関係性が険悪にならないよう、最初から家族親族と話し合い、決定できると安心です。
一緒に納骨堂を見学したり、お墓の維持管理や継承問題を話し合うことで、理解を得た体験談もあります。
(2)個別安置期間
◇納骨堂の遺骨は、個別安置期間が過ぎると合祀されます
…個別安置期間の更新や延長ができるかも確認すると安心です。
沖縄の納骨堂は一般的に個別安置期間が設けられ、契約更新や延長手続きのないまま期間が過ぎると、遺骨は合祀墓に合祀、合同供養される仕組みです。
納骨堂を契約するにあたり、この「個別安置期間」を理解していないために、いつの間にか合祀されたとして、トラブルになる事例もあります。
…3年・5年・25年・33年などがありますが、基本的に個別安置期間が長いほど、納骨堂の初期費用も高くなる傾向があります。
そのため納骨堂の契約時には、個別安置期間の他、期間の延長や更新手続きができるかどうかを把握しておくことも重要です。
沖縄の納骨堂では、個別安置期間はプランによりさまざまですので、納骨後の供養イメージを明瞭にしてプランを選んでください。
(3)年間管理料
◇個別安置期間は、一般的に年間管理料が掛かります
「年間管理料」とは、納骨堂の公共部分や設備のメンテナンスや清掃、管理に掛かる料金で、毎年支払う費用です。
沖縄の納骨堂では一般的に、合祀された後の年間管理料は掛かりませんが、個別安置期間の年間管理料は、毎年支払うプランが多いでしょう。
●年間管理料の費用相場は、約3千円~2万円/年です。
…公営の納骨堂では年間管理料も安いですが、民営や宗教法人が運営する納骨堂の年間管理料相場は、約1万円~2万円ほどになります。
終活を通した本人による生前契約の場合、予め設定された個別安置期間の年間管理料をまとめて一括で支払うプランもあります。
(4)納骨できる人数制限
◇沖縄の納骨堂は、納骨できる人数ごとのプランが一般的です
沖縄のお墓は大きな門中墓や、遺骨を埋葬するスペース「カロート」の一部が土に面したものもあり、比較的多くの遺骨を埋葬することができます。
けれども沖縄の納骨堂が提供するスペースは、個人や夫婦、家族など、一緒に納める人数ごとのプランが一般的です。
<沖縄の納骨堂に多い人数制限> ●個別安置期間7年間~15年間など |
|
[個人プラン] | ・1人まで |
[夫婦プラン] | ・2人まで |
[家族プラン] | ・3人~4人まで |
[継承プラン] | ・6人~8人まで |
沖縄では納骨堂の費用は、施設の立地や設備の他、「納骨できる人数+個別安置期間」に比例して高くなる傾向にあります。
ちなみに安置期間の数え方は、最後の遺骨を納骨してから年数を数える沖縄の納骨堂が多いです。
(5)建物の修理修繕
◇屋内施設の納骨堂は、修理修繕時の対応を確認しましょう
屋外の墓地とは違い、屋内施設の納骨堂は老朽化を免れることができません。
分譲マンションと同じことで、老朽化が進むと、いずれは修理修繕を行うタイミングが訪れます。
納骨堂の個別安置期間が3年や5年など短く、近い将来にお墓などに遺骨を改葬するならば問題はありません。
・費用は誰が負担するのか?
・修繕時の遺骨の扱いは?
多くの納骨堂では毎年の年間管理料から修理修繕費用を出しますが、年間管理料が安い納骨堂を選んだところ「突然高額の修理修繕費用を請求された」などのトラブル事例がありました。
けれども個別安置期間が15年以上だったり、個別安置期間の契約更新や延長を視野に入れているならば、建物の老朽化に伴う修理修繕費用は誰が負担するのか、修理修繕時の遺骨の扱いを確認しておくと安心です。
(6)参拝制限
◇参拝スペースが限られていたり、参拝方法に制限が掛かる納骨堂もあります
気軽にお参りができる一方で、屋内施設である沖縄の納骨堂では、大きな個人墓地に建つ門中墓のように、大勢で賑やかなお参りは難しい施設が多いです。
ただし法要を執り行いたい場合、沖縄の納骨堂のなかには、専用の個別スペースを設けた施設もあります。
<沖縄の納骨堂:参拝制限> | |
[お供え物の規約] | ・食べ物の持ち込みはできるか? ・供え花の持ち込みはできるか? |
[お線香の規約] | ・お線香を供えることはできるか? ・電子線香など、特定の参拝方法か? |
[参拝方法の規約] | ・遺骨前での参拝はできるか? ・家族のみで参拝はできるか? ・遺骨前で個別に法要はできるか? |
ロッカー型や位牌型納骨堂など納骨堂の構造によっては、充分な参拝スペースが確保できない施設もあります。
また遺骨を前にした参拝ができず、共通の礼拝対象に向かって参拝をする納骨堂もあるでしょう。
一方で自動搬送型納骨堂や室内墓所など、個別の参拝スペースが提供されたり、予約を取ることで年忌法要など、施設内の法要室を利用でき、遺骨を前にした法要が可能な施設もあります。
・納骨堂で起きたトラブル事例とは?問題はある?後悔しない納骨堂選びに役立つ5つの対策
沖縄の納骨堂には「種類」がある
◇沖縄の納骨堂には、いくつかの種類で費用相場が異なります
沖縄の納骨堂には、家族で入る「室内墓所」や、機械で遺骨が搬送される「自動搬送型(ビル型)」など、いくつかの種類があり、その仕組みやサービスにより、費用相場が異なるでしょう。
①ロッカー型納骨堂
②仏壇型納骨堂
③自動搬送型納骨堂
沖縄で納骨堂を選ぶ時には、納骨後にどのような供養がしたいのか?誰と一緒に納骨されたいのか?など、納骨後のイメージを明瞭にして、適切なプランを選びます。
①ロッカー型納骨堂
◇ロッカー型納骨堂は約10万円~80万円です
…個別安置期間が1年間など、短い納骨堂では5万円/1柱などもあります。
ロッカー型納骨堂は、ロッカーのように上下左右に遺骨スペースが並ぶスタイルです。
昔からある納骨堂の多くはこのタイプで、一時預かりの役割も果たします。
そのため仕組みはごくシンプルで、個別安置期間も1年毎の契約などが多く、参拝もロッカー前のスペースで行う施設が多いでしょう。
お墓を建てるまでの預かり場所としても便利です。
②仏壇型納骨堂
◇仏壇型納骨堂は約45万円~150万円です
仏壇型納骨堂は遺骨の個別安置スペースに仏壇が並ぶ納骨堂で、仏壇の造りや個別安置期間で費用目安も変化します。
ロッカー型のように仏壇が上下左右に並ぶ納骨堂もあれば、縦置き型仏壇が左右に並ぶ納骨堂もありますが、基本的に納骨堂が提供する仏壇が並ぶため、持ち込みはできません。
③自動搬送型(ビル型)納骨堂
◇自動搬送型(ビル型)納骨堂は約80万円~150万円です
自動搬送型納骨堂は「ビル型」「可動型」とも言われます。
家族が参拝に訪れると個別の参拝ブースに案内され、別スペースに収蔵された遺骨を、機械で自動搬送する仕組みです。
参拝ブースにお墓がある「室内墓所」タイプも見受けます。
ラグジュアリー感の溢れる施設も多く、個別安置期間も比較的長い家族型や継承型が多い傾向から、お墓と同等の遺骨供養の形として、選ばれることが多いです。
そのため費用も高め傾向ですが、一般墓と比較すると、永代供養も付いて維持管理の負担もなく、リーズナブルな選択になるでしょう。
・納骨堂の種類で違う費用はどれくらいかかる?契約後の年間管理料や、納骨式のお布施は?
まとめ:沖縄の納骨堂はお墓のいらない遺骨の供養方法です
かつては遺骨の一時的な預かり場所として利用されてきましたが、現代における沖縄の納骨堂は、お墓と並ぶ遺骨供養の新しい形として注目されています。
沖縄の納骨堂も、遺骨の一時預かり場所として利用されてきたかつてのように、ごくシンプルで簡素なイメージの納骨堂ばかりではありません。
お墓と並ぶ供養の新しい形として提供されている沖縄の納骨堂では、ラグジュアリー感がある施設の元、個別の法要室があったり、ゆったりと手を合わせることができる参拝ブースを備えた施設などがあります。