墓じまいにかかる費用はどれくらい?内訳や安く抑えるポイント、払えない時の対処法

2024.01.31
墓じまいにかかる費用はどれくらい?内訳や安く抑えるポイント、払えない時の対処法

墓じまい費用の相場は約30万円~300万円と幅が広いです。そのため不安で墓じまいを行わずに放置しているケースも少なくありません。本記事では墓じまいの平均相場や内訳、それぞれの手順での費用感や、安く抑える方法、払えない時の対処法が分かります。

・墓じまいにかかる費用はどれくらい?
・墓じまい費用の内訳は?
・墓じまい費用を安く抑えるには?
・墓じまい費用が払えない時の対処法は?

墓じまい費用の相場は約30万円~300万円と費用幅が広いため、墓じまいを検討する人々の多くが不安を感じていますよね。
なかには不安により墓じまいを行わずに放置しているケースも少なくありません。

本記事を読むことで、墓じまい費用の平均的な相場や内訳、それぞれの手順での費用感が分かります。

後半では墓じまい費用を安く抑える方法や、払えない時の対処法まで解説していますので、どうぞ最後までお読みください。

 

墓じまいにかかる費用

墓じまいにかかる費用
◇墓じまい費用相場は、約30万円~約300万円ほどです

墓じまいはお墓を撤去して閉じることですが、お墓の撤去費用だけであれば、約10万円~30万円ほどでも済むでしょう。

けれども日本では「墓地、埋葬などに関する法律」により、知事により墓地と認定された場所以外で、遺骨を埋葬することはできません。
取り出した遺骨は、何らかの形で新しい納骨先「改葬先」を決めます。

<墓じまいにおける違法行為>
●改葬手続きが必要
・勝手にお墓から遺骨を取り出す
・勝手に遺骨を別の場所に納骨する
・勝手に遺骨を廃棄する

そのため墓じまいをするには「改装許可申請」の行政手続きが必要です。
改装許可申請には、新しい納骨先を記載する自治体もあるため、改葬先を決めてから進めると、よりスムーズに進みます。

ただお墓に眠る柱数が少ない場合、取り出した遺骨を一時的に自宅で管理・供養する、納骨堂などへ預ける選択肢もあるので、親族と相談をしながら、改葬先は慎重に決めてください。

[参照]
・昭和23年5月31日法律第48号)厚生労働省「墓地、埋葬等に関する法律

 

 

そもそも墓じまいとは?

◇「墓じまい」とは、お墓による供養の形式を終えることです

「墓じまい」では今まであった墓石を撤去し、墓所を更地にしてお墓を閉じます
公営墓地・寺院墓地・民間霊園などの墓地区画に建つお墓であれば、墓地管理者に返還をすることになるでしょう。

<墓じまいを決めた理由>
・子どもに負担をかけたくない
・お墓が遠くてお参りが難しい
・夫婦それぞれの実家のお墓を継承しなければならない

近年、地方の過疎化や少子化などの影響により、継承する人がいない無縁墓が増えてきたことが、墓じまいが増えた背景です。

 

 

墓じまいの費用は誰が払う?

◇基本的には墓主である「祭祀継承者」が負担します

墓じまいは、お墓を継承しお墓の維持管理、供養を中心に担っている「祭祀継承者」が進め、墓じまい費用も担うことが一般的です。

●「祭祀承継者」は墓地の使用名義人で、代々続くお墓や仏壇など、故人を供養する祭祀財産を継承する人物ですが、法律上明確に定義されているわけではなく、家族間の合意に基づいて決定されます。

そのため、墓じまい費用も基本的には祭祀承継者が負担することとなりますが、お墓に関わる家族や親戚も協力して、墓じまい費用を分割しながら進めるケースも多いです。

墓じまいはいつまでに済ませるべき?

◇墓じまいのタイミングに決まり事はないため、慌てる必要はありません

墓じまいはお墓の継承問題が深刻化して広がりました。
そのため現在の墓主が、次世代の継承者の目当てが経たない場合に、終活を通して墓じまいを済ませるケースが増えています。

終活」とは、お墓や相続、葬儀など、自分が亡くなった後を考慮して、遺言を残すなどの活動です。

<墓じまいのタイミング>
・終活を通して
・高齢になりお墓参りが困難になった
・次世代の継承者がいない

ただ、すぐにお墓を処分するには問題が起こり得るリスクもあります。
親族からの反対が起こるトラブルや、充分な墓じまい費用を用意できないこともあるでしょう。

お墓がある限り、自分達もそこに納骨されますし、墓じまい費用は掛かりません。
親族とも相談をしながら、慎重に墓じまいのタイミングを判断すると良いでしょう。

 

墓じまい費用の内訳は?

墓じまい費用の内訳は?
◇墓じまいで最もかかる費用は、取り出した遺骨の改葬先です

墓じまいで取り出した遺骨を、ゴミとして廃棄したり墓地以外の土地に埋葬することは、刑法190条「遺骨遺棄罪」に触れます。

そのためどれだけ古い遺骨であっても、合祀墓などの永代供養、海洋散骨などの自然葬などを利用して、遺骨を供養しなければなりません。

墓じまい費用相場は約30万円~300万円と幅広いですが、この理由は取り出した遺骨の改葬先によるものです。

<墓じまい費用の内訳>
(1)遺骨の改葬先
(2)墓石の解体・撤去費用
(3)閉眼供養のお布施
(4)改装許可申請の手数料
(5)遺骨の搬送、手入れ料金

また全国的には寺院墓地に建つお墓を墓じまいする場合、費用として「離檀料」にも配慮しますが、沖縄では寺院墓地があまり多くはありません。

もしも寺院墓地に建つお墓を墓じまいする場合、真っ先に寺院墓地のご住職にご相談、丁重に墓じまいを申し入れ、離檀料をお布施として感謝を込めてお渡しします。

本来離檀料は墓主である檀家の感謝の気持ちを表すものであり、相場は約3万円~15万円です。

 

[刑法第190条]墳墓発掘死体損壊等

 

 

(1)遺骨の改葬先

◇墓じまいの費用は、遺骨の改葬先に大きく変わります

墓じまいの費用目安が約30万円~300万円と幅が広い理由は、墓じまいで取り出した遺骨の新しい納骨先「改葬先」によるものです。

他の遺骨と一緒に合祀される「合祀墓」や、業者に委託する「委託散骨」など、最も安い遺骨の供養方法を選ぶと、約5万円~10万円ほどで収まります。

<遺骨の納骨先による費用の違い>
※大まかな費用相場
[納骨先] [費用相場]
(1)お墓を建てる ・約100万円~300万円
(2)永代供養(合祀墓) ・約5万円~150万円
(3)納骨堂 ・約15万円~150万円
(4)散骨 ・約5万円~50万円
(5)樹木葬 ・約20万円~80万円
(6)手元供養 ・約3万円~30万円

一方で永代供養が付いた一般墓を建墓すれば、墓石を建てる費用が掛かり、約150万円以上が平均的な費用となるでしょう。

改葬先の選択肢は下記コラムに詳しいです、こちらも併せてご参照ください。

 

 

(2)墓石の解体・撤去費用

◇「墓地の広さ(㎡)×約10万円」が大まかな費用目安です

墓石撤去費用は、墓地の1㎡あたり約8万~15万円と言われていますが、あくまでも相場価格ですので、お墓の設置状況、立地環境はそれぞれ異なります。

そのため墓石業者には、立地やお墓の状態を現地で確認してから、見積もりを出してもらうことがポイントです。

例えば、お墓が霊園の奥に位置していたり、重機が入れない場所だったりすると、費用が高くなることもあるからです。

特に沖縄では辺境地に墓地があることもあるでしょう。
ただそれでは撤去費用の相場が分からないため、複数の墓石業者に相見積もりを取ってもらうと、全体的な相場観が分かります。

<墓石業者に依頼するポイント>
・複数の業者に相見積もりを取る
・現地の状態を見てもらう
・お墓の内部調査を依頼する

墓じまいを検討しているお墓の大きさを予め測り、詳細なお墓の解体・撤去費用を確認しておくことも良いでしょう。

お墓の内部調査とは、お墓の内部状態を確認することです。
遺骨の柱数や、遺骨が湿気で朽ちていないかなど、状態が分かります。

 

(3)閉眼供養のお布施

◇閉眼供養のお布施相場は、約3万円~10万円です

「閉眼供養」とはお墓から魂を抜く儀式で、「魂抜き」とも呼ばれます。
現代、通常は僧侶を及びして読経供養による閉眼供養を行うでしょう。

この時、閉眼供養のお礼としてお布施で約3万円~10万円を包みます。
一般的に沖縄では、約3万円ほどが相場です。

<閉眼供養のお布施>
[内容] [費用相場]
・お布施 …約3万円~10万円
・お車代 …約3千円~5千円
・御膳代 …約3千円~5千円

お車代と御膳代は必要に応じて別封筒で包むと良いでしょう。
お車代は僧侶にお墓まで出張いただいた時、タクシー代を目安に包みます。

御膳代は閉眼供養の後に会食の場を設けた場合、僧侶から欠席の申し出を受けた時に、会食をふるまう代わりとして包むものです。

 

 

(4)改装許可申請の手数料

◇墓じまいでは、行政手続きが必要です

現在のお墓を管理する霊園からは「埋葬証明書」を、改葬先からは「受入証明書」、役所からは「改葬許可証」を受け取っておきましょう。

<行政手続きの必要書類>
[書類] [入手場所] [補足]
(1)改葬許可申請書 ・お墓の建つ自治体の役所 ・無料~500円
(2)埋葬許可証 ・お墓が建つ墓地 ●個人墓
・墓主の署名、捺印
・お墓の地図をコピー
(3)受け入れ証明書 ・改葬先 ・手元供養は窓口で相談

「改葬許可証」は、お墓の撤去をする際に必要な書類です。
お墓の撤去を石材業者に依頼する際には、この許可証を提出しなければなりません。

改葬許可証は、遺骨のある墓地の市区町村役所で改葬許可証を申請します。
上記はあくまでも一例で、手数料や必要書類は自治体によって異なるため、事前に各役所に連絡して確認しましょう。

 

[個人墓地]
・個人墓地の墓じまいとは?無許可の墓地はどうなる?墓じまい後の個人墓地はどうなるの?

 

 

(5)遺骨の搬送、手入れ料金

◇古い遺骨は洗骨など、メンテナンスを行います

遺骨の取り出しは、法的に自分で行うことも可能ですが、お墓の扉はとても重いため個人で進めることは危険です。

通常は墓石の解体を依頼する石材業者に依頼することが多いでしょう。
この場合、遺骨を取り出す追加費用が、約3万円~5万円ほどかかります。

また長期間にわたってお墓に納められていた遺骨は、溶解していたりカビが生えていることがあり、骨壷内の水抜きなどのメンテナンスが必要です。
この作業も業者に依頼すると、数万円程度の費用がかかることがあります。

<遺骨に掛かる費用>
[内容] [費用]
(1)遺骨の取り出し ・約3万円~5万円
(2)遺骨の洗浄 ・約2万円~3万円
(3)粉骨 ・約2万円~3万円

粉骨は、遺骨をコンパクトに納めたい時や、後々まで衛生的に保管したい時に、遺骨を2mm以下まで粉砕するサービスです。

遺骨を収蔵するお墓のカロートスペースを増やす他、散骨や自宅で遺骨を管理・供養する「手元供養」でも利用されます。

●遺骨の搬送は、車や公共機関を利用し、自分で搬送する人が多いです。

自分で遺骨を搬送できない時には、ゆうパックによる郵送もできます。
遺骨を郵送できる業者は日本郵便のゆうパックのみですので、注意をしてください。
ゆうパックは郵送するための梱包材の他、郵送料が数千円かかります。

 

 

墓じまい費用を安く抑えるポイントは?

墓じまい費用を安く抑えるポイントは?
◇墓じまい費用の内訳と、それぞれの相場を把握します

墓じまい費用を安く抑えるためには、まず墓じまい費用の内訳と、取り出した遺骨の改葬先でかかる費用相場を理解しておくことです。

特に墓じまいでは、「墓石撤去後に予想以上の請求がきた!」など、墓じまい業者とのトラブルも散見されます。

僧侶へ支払うお布施もそうですが、それぞれの全体的な費用目安を知っておくことで、その手順において適切な費用感を持って墓じまいを進めることができるでしょう。

墓じまいパックを利用する

◇「墓じまいパック」とは、一連をワンストップで依頼できるサービスです

墓じまい費用を抑えて、計画的に予算内で進めるためには、ワンストップで進む「墓じまいパック」が料金も明瞭で良いでしょう。

沖縄で「墓じまいパック」の多くは、墓石業者や取り出した遺骨の改葬先となる霊園、納骨堂などで提供しています。

まずは複数の墓じまい業者へ内部調査を依頼しますが、この時に墓じまいパックについて確認してみてはいかがでしょうか。

 

相見積もりを取る

◇相見積もりを取ることで、墓じまいの相場観が分かります

お墓の解体と撤去、墓地を更地にして墓石を処分する、一連の費用目安は、大まかに約20万円~50万円ほどですが、墓地やお墓の大きさ、立地環境により費用幅はさまざまです。

●そのため墓じまいを検討している「自分のお墓」の相場観を確認するためにも、複数の墓じまい業者に依頼して、現地確認による相見積もりを取ると良いでしょう。

また複数の墓じまい業者に対応することで、担当者との相性や違和感も、比較検討により分かりやすい点もメリットです。

 

安い改葬先を検討する

◇合祀墓や委託散骨など、安い改葬先を選ぶこともできます

他の遺骨と一緒に合祀供養される「合祀墓」や、遺骨を業者に郵送して散骨を委託する「委託散骨」など、安い改葬先を選ぶことで墓じまい費用を抑えることは可能です。

現状で充分な予算がない場合には、後々の遺骨の管理・供養方法を検討するために、一時的な遺骨の預かりを検討することもできるでしょう。

<安く抑える改葬先>
※大まかな費用相場
[納骨先] [費用相場]
(1)合祀墓 ・約5万円~30万円
(2)遺骨預かり ・約3万5千円~5万円/年間
(3)委託散骨 ・約5万円~15万円
(4)手元供養 ・約数千円~10万円

ただし合祀墓は骨壺や骨袋から出して、他の遺骨と一緒に合祀されるため、一度埋葬されると二度と取り出すことはできません。

委託散骨も粉骨をして海に撒くため、遺骨は手元に残らないこと、「委託」になるため散骨に立ち会うことができないことを理解してから依頼します。

手元供養は遺骨を自宅で保管をする供養方法です。
仏壇を設ける、粉骨して小さな骨壺をベッドサイドに置くなど、宗旨宗派不問の供養方法で形式は自由なので、予算も自分達で決めることができます。

[参照]
・令和2年度厚生労働科学特別研究事業「散骨に関するガイドライン

 

 

 

墓じまい費用が払えない時の対処法は?

墓じまい費用が払えない時の対処法は?
◇墓じまいができず放置すると、無縁仏扱いになります

墓じまいを経験した人々への意識調査によると、墓じまい費用を不安視する人は、墓じまい前で43.5%、墓じまい後で「不安だった」とする人が32%に上りました。

墓じまい費用は数十万円~300万円とかかります。
そこで墓じまい費用を支払えないことから、継承者がいないまま、お墓を放置してしまう人も増えました。

●墓じまいを行わずに放置すると、沖縄に多い個人墓地でも隣接する墓地に迷惑がかかり、さらに無縁墓や無縁仏扱いとなります。

最終的には強制的に撤去されてしまい、遺骨と二度と会えなくなる可能性もあるのです。

 

 

①親族に相談する

◇お墓に関わる家族・親族で、お金を出し合う対策が一般的です

昔のように、長男・長女が一人で抱え込む必要はありません
嫡男が家の財産を全て相続していた、戦前の「家督相続」の時代と現代は違います。

お墓に関わる全ての人々が、負担にならないための墓じまい費用です。
家族や親戚に墓の撤去の必要性を説明し、協力をお願いすると良いでしょう。

<親族に相談する>
●皆で積み立てをする(模合)
・墓じまい費用を分割する
・それぞれがお金を包み墓主に渡す

沖縄の門中墓では、多くの門中でお墓の修理・修繕費用として積み立て金「模合」をしていることが多いため、時間に余裕があるならば積み立ての提案は、トラブルも少なく済むでしょう。

墓じまい費用が急な出費となると、難しいこともあります。
墓じまいを検討し始めた時点で、早めに家族や親戚に相談するとスムーズです。

 

②補助金を調べる

◇自治体で墓じまいの補助金制度を導入している場合があります

放置された無縁墓は個人だけではなく、国や自治体にとっても問題です。
個人墓が多い沖縄では、町の景観を損ねることにもなり、無縁墓の撤去費用もかかります。

無縁墓は全国的にも問題視され、各地で墓じまいを促すための補助金制度を見受けるため、一度自分が住む自治体に確認をすると良いでしょう。

<墓じまい費用補助金の事例>
(1)都立霊園
(東京都)
●墓所返還特例制度を実施
・墓所返還時の原状回復義務を免除
・希望者は立体式墓地へ受け入れ
(2)市営墓地
(愛媛県新居浜市)
・市の合葬墓を利用する場合、施設使用料を一部免除
(市営墓地に建つお墓を墓じまいした場合)
(3)市川市霊園
(千葉県市川市)
・墓地使用料の1/4を墓地使用者に返金
・原状回復の費用を補助

墓じまい費用についての補助金制度は全国的にまだまだ広がりつつある段階です。
補助金は毎年方針が決まるものなので、墓じまいを行うタイミングで確認をすることをおすすめします。

 

③メモリアルローンを利用する

◇「メモリアルローン」とは、故人の葬送や供養に関わる費用について組めるローン商品です

銀行にはメモリアルローンという商品があります。
基本的には故人の葬送や供養として、お葬式費用やお墓を新しく建てる建墓費用について、メモリアルローンを組む人が多いでしょう。

けれども墓じまい費用もお墓事ですので、一般的に利用可能です。
通常の銀行カードローンを利用するよりも格段に金利が低いので、墓の撤去でも利用できるか、一度銀行に尋ねてみると良いでしょう。

 

まとめ:墓じまい費用は改葬先で大幅に変わります

まとめ:墓じまい費用は改葬先で大幅に変わります
墓じまいの費用相場は約30万円~300万円、お墓の撤去だけであれば、約30万円~50万円もあれば、賄うことができるでしょう。

けれども墓じまいで重要なことは、取り出した遺骨の扱いです。
法的にはもちろんのこと、気持ちとしてもご先祖様のご遺骨を丁重に扱う、永代供養や自然葬を選びたいですよね。

またお墓の老朽化など、早急な墓じまいになる場合には、取り出した遺骨の柱数によっては手元供養も費用が安く収まる傾向です。

中には「お墓型仏壇」として、粉砕した遺骨を本の形状をした箱に納め、複数の遺骨を保管できる仏壇もあります。

ひとつの取り出した遺骨の新しい供養方法として、検討されてみてはいかがでしょうか。

 


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