開眼供養・閉眼供養とは、いつ行うの?しないとだめ?進め方やお布施、お供え物まで解説

2023.01.25
開眼供養・閉眼供養とは、いつ行うの?しないとだめ?進め方やお布施、お供え物まで解説

沖縄で開眼供養や閉眼供養とは、仏事に関わるお墓・お仏壇・御位牌などの新調や処分、交換に当たり、魂を入れる・抜く儀礼です。今回は、沖縄における開眼供養や閉眼供養とは何か?進め方や予算、お布施やお供え物まで、多い質問に答える形で解説します。

沖縄で開眼供養や閉眼供養とは、仏事に関わるお墓・お仏壇・御位牌などの新調や処分、交換に当たり、魂を入れる・抜く儀礼です。
一般的には仏教儀礼として僧侶を及びし、読経供養による開眼供養・閉眼供養を行います。

・沖縄で開眼供養・閉眼供養とは?
・いつ、どのタイミングで行うの?
・しなかったらどうなるの?
・おそなえものや進め方は?
・お布施はどれくらい包むの?

今回は、沖縄における開眼供養や閉眼供養とは何か?進め方や予算、お布施やお供え物まで、沖縄で多い質問に答える形で、詳しく解説します。
 

沖縄の「開眼供養」とは?

沖縄の「開眼供養」とは?
●沖縄で「開眼供養(かいげんくよう)」とは、お墓・お仏壇・御位牌・仏像などに魂を込める儀礼です

主にはお墓の完成やお仏壇御位牌を仕立てた時、仏像を迎え入れた時などに行います。

その昔の沖縄では開眼供養は「魂入れ」として、琉球王朝時代から仏教に代わり司祭を担ってきた、(セジ(霊力)が高いとされる)ユタやノロ(琉球王朝)が、担ってきました。

けれども近年の沖縄では、開眼供養とは僧侶による開眼供養がほとんどです。
 

<沖縄の開眼供養とは>
[必要とするもの]
・お墓
・お仏壇
・御位牌
・仏像
・遺影など
[タイミング]
・お墓の完成
・お仏壇や御位牌の新調や交換
・仏像の迎え入れ
[開眼供養の仕方]
・僧侶による読経供養
・ユタ・ノロによる魂入れ
・家や門中の家長を中心とした御願儀礼
[行う人]
・祭祀継承者

 
祭祀継承者(さいしけいしょうしゃ)」とは、お墓やお仏壇・御位牌など、ご先祖様の祭祀にまつわる物事を継承した人で、例えばお墓の名義人(墓主)です。
祭祀継承者が施主として、僧侶をお呼びして親族にご案内を掛け、進めます。
 

開眼供養の他の呼び方

●「御霊入れ(みたまいれ)」や「御性根入れ(おしょうねいれ)」なども開眼供養です

沖縄では開眼供養を「魂入れ」と呼ぶ人も多いように、全国的にも地域や家によって、さまざまな呼び名があります。
けれども現代では、いずれも僧侶をお呼びした読経供養でしょう。
 

<沖縄の開眼供養とは:さまざまな呼び名>
・入魂式
御霊入れ(みたまいれ)
・御性根入れ(おしょうねいれ)
・精入れ(しょういれ)

 
…この他、沖縄ではお仏壇などの開眼供養を「お仏壇開き」とも言います。

もともとは仏師が仏像を完成するにあたり、最後に眼を描き入れる「開眼(かいげん)」によって、その仏像が仏様の霊験(れいけん)に預かるとされ、開眼供養が生まれました。
 

寿陵墓や改葬でも開眼供養は行うの?

●寿陵墓や改葬でも、最後に開眼供養を行います

寿陵墓(じゅりょうはか)」とは、生前に建てるお墓です。
そのためお墓は建ってもご遺骨は入っていませんから、「寿陵墓でも開眼供養は必要?」との質問は多いのですが、沖縄ではお墓が完成したら開眼供養を行います。
 

<沖縄の開眼供養とは:寿陵墓や改葬>
寿陵墓(生前に建てるお墓)…開眼供養が必要
改葬(お墓や遺骨の引っ越し)…開眼供養が必要

 
改葬(かいそう)」とは、お墓や遺骨を新しい場所へ引っ越し、お墓の建て替えです。
こちらも閉眼供養をしてから作業を進め、最後に開眼供養をして完了する流れです。
 

※近年沖縄で増える改葬については、下記をご参照ください。
【沖縄のお墓】現代の沖縄で進む「改葬(かいそう)」とは?老朽化したお墓7つの選択肢

 

「開眼供養」を行わない宗派

●浄土真宗の場合、開眼供養を行いません

仏教宗派のひとついである浄土真宗の場合、人が亡くなると時間をおかずに、阿弥陀如来の本願力によって即成仏すると言う、「往生即成仏(おうじょうそくじょうぶつ)」の考え方があります。

そのため霊魂をお仏壇や御位牌、お墓などに入れる概念がありません。
 

<浄土真宗では御移徙>
●代わりに慶事の儀礼(法要)を行います。
・御移徙(おわたまし/ごいし)
・入仏法要(にゅうぶつほうよう)
・入仏慶讃法要(にゅうぶつきょうさんほうよう)

※浄土真宗の宗派により呼び方が変わる

 
浄土真宗で開眼供養に代わる御移徙は、お仏壇やお墓などにご本尊を迎えるお祝いです。
ご本尊を迎え、仏法が身近になる暮らしが始まることを祝います。

●また沖縄の御願文化でも、お墓を建てた時はお祝い事として行う家が多いでしょう

…とは言え沖縄では臨済宗の寺院が多く、家で特定の寺院を信仰する「檀家制度」も根付いていないため、心に留めておくほどで良いかもしれません。
 

※全国的には歴史的に根付いてきた「檀家制度」については、下記をご参照ください。
「檀家制度」とは、「戒名」は必ず必要?菩提寺(檀那寺)との関係性

 

「閉眼供養」とは?

「閉眼供養」とは?
●沖縄で「閉眼供養(へいげんくよう)」とは、お墓・お仏壇・御位牌・仏像などの魂を抜く儀礼です

お墓やお仏壇、御位牌などを新調(完成)したら魂を込めることで、ただの「物」ではなく、魂が入った供養や崇拝の対象となっています。

そこでお墓やご遺骨を移動(改葬)したり、お仏壇の処分などを行う前に、沖縄では閉眼供養を行い、一度魂を抜いてから作業を進める流れです。
 

<沖縄の閉眼供養とは>
[必要とするもの]
・お墓
・お仏壇
・御位牌
・仏像
・遺影など
[タイミング]
・改葬や、墓じまい
・仏壇の交換や、仏壇じまい
・仏像の処分など
[開眼供養の仕方]
・僧侶による読経供養
・ユタ・ノロによるヌジファー(魂抜き)
・家や門中の家長を中心とした御願儀礼
[行う人]
・祭祀継承者

 
沖縄ではしばしば、「門中墓から家族の遺骨を取り出すだけだけど、閉眼供養は必要?」などの質問もありますが、遺骨に対しても閉眼供養は行いますし、お墓の扉を開けるために丁重に儀礼を行った方が良いでしょう。
 

閉眼供養の他の呼び方

●沖縄では閉眼供養も、「ヌジファー(魂抜き)」「抜魂式(ばっこんしき)」などの呼び名があります

沖縄で閉眼供養の他に呼ばれる「ヌジファー(魂抜き)」は、どちらかと言えばユタやノロによる沖縄の祖霊信仰に倣った儀礼が多いでしょう。

家の家長が行うこともできますが、お線香に魂を移してもらい行う儀礼で、お墓やお仏壇、御位牌の他にも、死者の移動時などにも行われます。
 

<沖縄の閉眼供養とは:さまざまな呼び名>
ヌジファー(抜魂)…沖縄
・魂抜き(たましいぬき/たまぬき)
・抜魂式(ばっこんしき)
・御性根抜き(おしょうねぬき)

 
また往生即成仏を説く浄土真宗では、ご本尊に移っていただく「遷座法要(せんざほうよう)」「遷仏法要(せんぶつほうよう)」として、執り行ってきました。
 

開眼供養・閉眼供養の進め方

開眼供養・閉眼供養の進め方
●現代の沖縄では開眼供養・閉眼供養共に、僧侶に読経供養を依頼して行います

ひと昔前の沖縄では、ユタやノロを司祭とした魂入れ(開眼供養)・魂抜き(閉眼供養)が行われてきましたが、今ではそもそも、家付きのユタがどこにでもいる訳ではありません。

そこで現代の沖縄では、一般的に僧侶に開眼供養・閉眼供養を依頼します。
 

<沖縄の開眼供養とは:進め方>
[1]施主を決める
[2]僧侶の手配
[3]手続きの確認
[4]日程調整
[5]準備
[6]お供え物
[7]閉眼供養

 
沖縄で行う開眼供養や閉眼供養は、基本的に近しい二親等内ほどの家族や親族で執り行うことが多いため、比較的進めやすいでしょう。

ただお墓の完成時に行う沖縄の開眼供養は、シジュウクンチ(四十九日法要)や納骨式と一緒に執り行うものも多く、この場合には当日の御香典返しや軽食などの振る舞いを準備することがあります。
 

[1]施主を決める

●一般的に沖縄では開眼供養や閉眼供養の施主は祭祀継承者です

施主(せしゅ)」とは法事や供養を行う主催者、もしくは僧侶へお布施を包むなど資金提供者を差し、一般的には墓主やお仏壇の継承者などが施主になります。

けれども近年では、墓主やお仏壇の継承者が高齢になり、施主として立ち振る舞うには体力的に厳しいことなどから、息子など近しい他者が施主になることが多いでしょう。
 

[2]僧侶の手配

●檀家制度が根付いていない沖縄では、僧侶を紹介してもらうことが多いです

全国的には家が代々特定の寺院を信仰する「檀家制度」がある地域や家が多く、この場合にはまず、信仰する檀那寺(菩提寺)のご住職にご相談します。

けれども沖縄では、そもそも檀家制度が根付いていないため、施主が探さなければなりません。
 

<沖縄の開眼供養とは[2]僧侶の手配>
①近隣の寺院
②仏壇仏具店
③墓地管理者(霊園など)
④石材業者
⑤葬儀社
⑥親族

 
…僧侶を手配するにあたり、上記のような相談先があるでしょう。
お仏壇を新調したり、仏壇じまいをするのであれば、お世話になった仏壇仏具店へ相談するのも良いですし、お墓であれば石材業者や霊園などの施設管理者が頼りになります。

また、近年の沖縄では葬儀社が開眼供養や閉眼供養、シジュウクンチ(四十九日法要)などのスーコー(焼香)もサポートしてくれる業者が多いため、手順が分からず疲弊したなら、相談をすると頼りになるかもしれません。
 

※シジュウクンチ(四十九日法要)などのスーコー(焼香)は、下記に詳しいです。
沖縄の「スーコー」とは?独自の御願文化を持つ沖縄では、どのように故人を供養するの?

 

[3]手続きの確認

●お墓の完成や墓じまいであれば石材業者や霊園など、儀礼を行う手続きを確認します

手続きの確認は、行う事柄によりさまざまです。
基本的に沖縄での開眼供養や閉眼供養は、お墓やお仏壇、御位牌などの対象物を前に行いますので、関わる業者へ確認を取ってください。
 

<沖縄の開眼供養とは[3]手続きの確認>
①墓じまい・お墓の完成
・石材業者
・霊園(墓地)管理者

②仏壇じまい・仏壇の新調
・仏壇仏具店
(御位牌や仏像の新調なども含む)

 
沖縄の開眼供養や閉眼供養では読経供養を行うため、お墓の完成や墓じまいなどでは、霊園に開眼供養(閉眼供養)を行う許可を取るとスムーズです。
特に屋内施設である納骨堂などで行う時には、予約は必須と言えるでしょう。
 

墓じまいや仏壇じまいに関しては、下記をご参照ください。
沖縄で墓じまいや仏壇じまいをするには。手続きや費用の目安、個人墓地まで解説!

 

[4]日程調整

●僧侶・業者・参列する親族の日程調整を行い、日取りを決めてください

読経供養をしてくださる僧侶と、霊園(墓地)や石材業者(墓じまいなど)や仏壇仏具店(仏壇じまいなど)との、日程調整を行います。

同時に、参列する親族のスケジュールも確認しておくと良いでしょう。
多くは参列者が集まりやすい土日に設定します。
 

<沖縄の開眼供養とは[4]日程調整>
・僧侶
・霊園(墓地)管理者や石材業者、仏壇仏具店
・参列者
・日取り

 
日取りは、沖縄では参列者の干支に当たる日を避ける習わしがあります。
全国的な六曜では「弔事として仏滅に行う方が良い?」との相談もありますが、沖縄で開眼供養や閉眼供養は弔事ではないので、気にする人は少ないです。
 

※また2023年であれば、沖縄ではユンヂチ(閏月)に当たるため、日取りを気にする必要はないでしょう。
【仏壇じまいの体験談②】ユンヂチに墓じまい・仏壇じまい。親族が集まるシーミーの後に

 

[5]準備

●日程を決めたら、参列者へご案内をして人数を決め、失礼にならない準備をします

沖縄の開眼供養や閉眼供養では、電話によるご案内が多い傾向です。
ただ全国的には、御案内状を出して出欠確認を取る方法もあります。

本州の親族などに参列してもらいたい場合には、①日時②場所③地図④内容(納骨式なども一緒に行うかなど)、⑤出欠確認、を記載して送るのも良いでしょう。
 

<沖縄の開眼供養とは[5]準備>
①僧侶や関係各所への最終確認
②参列者への連絡、人数確認
③会食や振る舞いの手配
④お布施の準備
⑤御香典の当日返し

●前日~当日
⑥お墓やお仏壇(対象物)の掃除
⑦場所(墓地や部屋)の清掃

 
以上が沖縄で開眼供養・閉眼供養を行う準備ですが、人数が少なくごく近しい親族のみで行うものでは、御香典を辞退して、御香典の当日返しも準備しない事例が多いです。

また沖縄では開眼供養・閉眼供養後の会食や、仕出し弁当などの振る舞いも少なく、時間帯によって約500円~1千円ほどの軽食を用意するほどのものも多いでしょう。

家族や近しい親族で相談をしながら、どれほどの規模で進めるのかを決めてください。
 

[6]お供え物

●沖縄の開眼供養や閉眼供養では、僧侶と相談しながら準備を進めます

スーコー(焼香)とは違い、沖縄の開眼供養や閉眼供養では、特別なお供え物はありません。

沖縄ではお墓の開眼供養や閉眼供養の場合、依頼した石材業者が、祭壇やお供え物を準備してくれる流れが多いです。
ただ故人が生前に好きだった食べ物を供える家族も見受けます。
 

<沖縄の開眼供養とは[6]お供え物>
●お墓では、祭壇に三方(さんぽう)を置き供える
・供花…左右1対2束
・故人が生前に好きだった果物や野菜など
・海のもの(昆布など)
・山のもの(椎茸など)
・畑のもの

●お焼香に必要なもの
・ローソク
・お線香
・ウコール(香炉)

 
…以上が一般的な沖縄の開眼供養・閉眼供養でのお供え物ですが、実はこれと言ったルールはありません

ただお墓の完成時に行う開眼供養では、お墓に白い布を被せます。
三方(さんぽう)」とは、お供え物を乗せるための、ひのき素材などの器です。
また浄土真宗では丸餅を供えます。
 

[7]開眼供養・閉眼供養

●僧侶に倣い、お墓やお仏壇・御位牌などの対象物を前に読経供養を行います

納骨式など他のスーコー(焼香/法要)を一緒に執り行う場合は、参列者は喪服を着用しますが、沖縄では一般的に、開眼供養や閉眼供養のみを行う場合、「平服(へいふく)」での参列で問題ありません。

平服(へいふく)」とは普段着ている衣服を差しますが、僧侶を及びした読経供養なので、派手にならない深緑や濃紺などの、地味目なアンサンブルやスーツなどが良いでしょう。
 

<沖縄の開眼供養とは[7]開眼供養・閉眼供養>
●施主は朝から、対象物や場所を整えます。
①お供え物を供える
②僧侶による読経供養
③お焼香
(施主→参列者の順番で)
④僧侶へお布施をお渡しする
⑤会食があれば、会食会場へ移動

 
お布施は1回の読経供養に対して約3万円~7万円が目安ですが、この他に会食を予定していて僧侶が欠席される場合の「御膳代」や「御車代」も必要です。

・お布施…約3万円~7万円
・御膳代…約3千円~5千円
・御車代…約3千円~5千円

御膳代は会食の料金が、御車代は寺院から会場までのタクシー料金が目安となり、お布施・御膳代・御車代は、それぞれ別封筒に包んで整えます。
 

お布施について詳しくは下記をご参照ください。
沖縄の法要でお布施を包む。僧侶へ渡す時の準備やマナーとは

 

沖縄の開眼供養で包むお金

沖縄の開眼供養で包むお金
●沖縄で開眼供養のみの儀礼に参列した時は、慶事としてお金を包みます

沖縄の開眼供養に参列してお金を包む場合、一緒に納骨式など他のスーコー(焼香/法要)を執り行う場合と、開眼供養のみを行う場合でマナーが反対になるので注意をしてください。
 

<沖縄の開眼供養とは:包むお金>
①開眼供養のみ…慶事として包む
●表書き…開眼御祝、開眼供養御祝
お祝儀袋
・友人知人…約3千円~5千円
・親族親戚…約1万円~

②納骨式などを一緒に…弔事として包む
●表書き…御仏前、御香典
不祝儀袋
・約3千円~5千円
・親族親戚…約1万円~

 
納骨式など他のスーコー(焼香/法要)がなく、沖縄で開眼供養を行う場合には、お祝い事として執り行うので、参列者が施主へご挨拶する時には「おめでとうございます」、施主は「ありがとうございます」です。
 

御香典について、詳しくは下記をご参照ください。
沖縄で御香典を包むマナー。中袋やお札の向き、連名で出す注意点

 

開眼供養での御香典返し

●沖縄で開眼供養や閉眼供養にご祝儀をいただいた場合、約1週間~2週間までにお返しを送ります

費用の目安は通常の御香典などと同じ、いただいた金額の1/3~1/2が目安です。
開眼供養のみを行う場合には、慶事として引き物を準備しますし、納骨式が重なる場合には、弔事として適切な品を選びます。
 

・慶事として…タオル、お菓子など
・弔事として…お茶や海苔などの「消えもの」

 
弔事で用意する品は、「不幸を引きずらないように」と食べ物や消耗品を準備する作法があるためです。
 

最後に

本文中でもお伝えした2023年1月22日からの旧暦1年間は、沖縄のユンヂチ(閏月)です。
「ユンヂチ(閏月)」とは、新暦と旧暦のズレを調整するため、33か月に1度訪れる、旧暦の1月が2回訪れる、2回目の閏月を差します。

本来はあるはずのないユンヂチ(閏月)は、神様の目が届かない「ヒナーシ(日無し)」として、日取りを気にせずに、沖縄では開眼供養や閉眼供養をはじめとした、お墓事を行うことができて便利です。
 

※沖縄でユンヂチ(閏月)については、下記に詳しいです。
「ユンヂチ」とは?2023年1月22日~2024年2月9日が沖縄でお墓事に良い理由

 
本来は1ヶ月だけを「ユンヂチ(閏月)」と言いますが、お墓事やお仏壇事において、日取りの調整が難しい沖縄ではユンヂチ(閏月)を含めた1年(旧暦)を、まるっとユンヂチ(閏月)としてきました。
 

まとめ

沖縄の開眼供養・閉眼供養とは
●開眼供養とは、魂を込める儀礼
●閉眼供養とは、魂を抜く儀礼
(お墓・お仏壇・御位牌・仏像など)

●進め方
・施主を決める
・僧侶の手配
・手続きの確認
・日程調整
・準備
・お供え物
・閉眼供養

●当日の流れ
・お仏壇やお墓、場所の掃除
・お供え物を供える
・僧侶による読経供養
・お焼香(施主→参列者の順番で)
・僧侶へお布施をお渡しする
・会食があれば、会食会場へ移動


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