【沖縄の旧盆】2023年最終日ウークイは8月30日!ご先祖様のお見送りや、お供え物

2023.05.07
【沖縄の旧盆】2023年最終日ウークイは8月30日!ご先祖様のお見送りや、お供え物

沖縄の旧盆で「ウークイ(御送り)」は最終日、ご先祖様をお見送りする日です。2023年は8月30日(水)、4日間日程の旧盆ならば8月31日(木)にあたります。本記事ではウークイについて、ご先祖様の送り方やお供え物、過ごし方が分かります。

・沖縄の旧盆「ウークイ」とは?
・2023年沖縄の旧盆でウークイはいつ?
・沖縄の旧盆ではウークイに何をする?

沖縄の旧盆で「ウークイ(御送り)」は最終日、ご先祖様をお見送りする日です。
2023年は8月30日(水)、4日間日程の旧盆ならば8月31日(木)にあたります。

本記事を読むことで、2023年沖縄の旧盆でのウークイ日程、ご先祖様の送り方やお供え物、過ごし方が分かります。
 

沖縄の旧盆:ウークイの過ごし方

沖縄の旧盆:ウークイの過ごし方
◇ウークイはご先祖様と御馳走を囲み、夕方頃からご先祖様のお見送りです

沖縄の旧盆でウークイの日は、お昼過ぎ頃から重箱料理の御馳走「ウサンミ(御三味)」をお供えします。

ご先祖様(お仏壇)を囲んで御馳走をいただき宴を催した後、夕方頃からご先祖様のお見送り「ウークイ」です。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイの過ごし方>
●朝から
・ウチャトゥ(お茶)
・朝ごはん

●お昼頃
[ご馳走を供える]
・重箱料理のウサンミ
・ウハチケーシ(お初返し)

●夕方頃
[ウークイ]
ウチカビを焚く
・ご先祖様へのお土産
・門前(玄関先)でのお見送り

 
ウハチケーシ(お初返し)」とは、ご先祖様へ御馳走の最初のひと口を供えることです。詳しくは後述します。

全国的なお盆では最終日に送り火を焚きますが、沖縄では焚きません。
送り火の代わりとなるのが、ウチカビでしょう。
ウチカビはあの世のお金とされ、ご先祖様があの世で使います。
 

沖縄の旧盆:ウークイはご馳走!

重箱料理は早めに手配
◇沖縄の旧盆でウークイのお供え物は、重箱料理のウサンミ(御三味)です
 
沖縄では年中行事で親族が集まる度に、重箱料理の御馳走「ウサンミ(御三味)」をご先祖様へ供えてきました。

先祖代々位牌トートーメーを祀るムチスク(宗家)では、ご先祖様へのお供え物を下げる「ウサンデー」でふるまい、お仏壇を囲みながら宴が繰り広げられます。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウサンミ>
・ムチジュウ(もち重)…2重
・おかず重…2重

 
少人数で行う沖縄の旧盆であれば、ウークイにムチジュウ(もち重)とおかず重、それぞれ1重ずつで良いでしょう。これを沖縄では「カタシー(片方)」と言います。

特に最近は夫婦2人で沖縄の旧盆を迎える家が増え、ウークイで重箱が小さいカタシーのお重料理も増えました。
 

<2023年沖縄の旧盆:重箱の数>
●チュクン(両方)
・ムチジュウ(もち重)…2重
・おかず重…2重
————————-
合計…4重

●カタシー(片方)
・ムチジュウ(もち重)…1重
・おかず重…1重
————————-
合計…2重

 
今でも手作りのお重料理をお供えする家はありますが、スーパーでは重箱のおかずを販売しています。
スーパーで購入した重箱料理のおかずを、上手に詰めても便利でしょう。
 

 

重箱料理は「奇数」品目

重箱料理は「奇数」品目
◇沖縄の旧盆でウークイに準備する重箱料理は、奇数品目で詰めます

中国から伝わった風習により、2で割り切れる偶数は先祖供養で忌まれてきました。そこで沖縄の旧盆では、ウークイの重箱料理に詰める品目は奇数品目です。

特に後生(あの世)まで七つの関所を超える「七関所」の言い伝えから、「7」の数字は多く用いられる他、賽の目で詰めやすい9品目でも詰めます。
 

<2023年沖縄の旧盆:詰め方>
●ムチジュウ(もち重)
・3個×3列=9個
・5個×3列=15個

●おかず重
・5品
・7品
・9品

 
沖縄の旧盆では、ウークイに出すおかず重に5品目も多いですが、多くは家で手作りする家でしょう。
仕出し料理店などで発注するおかず重は9品目が多い傾向です。
 

 

旧盆の重箱料理は慶事用

旧盆は慶事用
◇沖縄の旧盆でウークイに供える重箱料理は、慶事用です

沖縄では、年中行事や法要などの弔事で重箱料理のウサンミを度々出しますが、選ぶおかずや詰め方に、慶事用・弔事用があります。例えば、下記のような違いがあるでしょう。

ただし、一年以内に亡くなった新霊「ミーサー」がいる初盆では、沖縄では盛大に旧盆を行わず、準備をする重箱料理も弔事用です。
 

<2023年沖縄の旧盆:慶事用と弔事用>
●かまぼこ
[慶事用]
[弔事用(初盆)]

●昆布
[慶事用]結び昆布
[弔事用(初盆)]返し昆布

●豚肉の詰め方
[慶事用]皮が下
[弔事用(初盆)]皮が上

●おもち
[慶事用]あんこや草もち〇
[弔事用(初盆)]白もちのみ

●ターンム(田芋)
[慶事用]詰めてもよい〇
[弔事用(初盆)]詰めない×

 
沖縄の旧盆はご先祖様を迎える為「弔事」と捉える人も多いですが、実際にはご先祖様を迎えておもてなしをする年中行事なので、「慶事」として整えて問題はありません。

理想的な詰め方としては、中央にカマボコ・下段に結び昆布・上段に豚の三枚肉の煮つけを詰めると良いでしょう。
 

 

沖縄の旧盆:ウークイの「ウハチ」

沖縄の旧盆:ウークイの「ウハチ」
◇「ウハチ(お初)」とは、誰も手を付けていない最初のおかずを差します

沖縄の旧盆でウークイに言われる「ウハチケーシ(お初を返す)」とは、ご先祖様へ最初のひと口を食べていただくよう、おかずを差し出すことです。
ウハチケーシには2つのパターンがあります。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイのウハチケーシ>
①重箱の上にウハチを乗せる
…最初のおかずをひっくり返して重箱の上に乗せる

②お皿に取り分ける
…最初のおかずをお皿に取り分ける

 
昔ながらの大きな沖縄仏壇で供えるウサンミであれば、①重箱の上にウハチを乗せる方法が一般的です。

ただ小さなお仏壇など現代では、最初からおかずを取り出して供える家が増えました。
 

沖縄の旧盆:ウークイ

ウークイのお線香
◇沖縄の旧盆でウークイは、家長を中心に行います

沖縄旧盆でご先祖様を見送るウークイの始まりは、お仏壇への拝みです。
お仏壇のある家の家長が中心になって拝んでください。

沖縄の旧盆でウークイの始まりとなる、お仏壇への拝みは、下記のような流れで行います。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイの拝み>
●家長の拝み
①お線香はジュウニフンウコー(十二本御香)
・日本線香…12本、もしくは4本
・沖縄線香(平御香)…タヒラ(2枚)

②3日間の感謝を伝える
③ウークイが始まることを報告する

●集まった人々の拝み
・お線香はサンブンウコー(三本御香)
・日本線香…3本、もしくは1本
・沖縄線香(平御香)…半ヒラ(半分)

●お中元が届いた家:代理の拝み
・お線香はサンブンウコー(三本御香)
・日本線香…3本、もしくは1本
・沖縄線香(平御香)…半ヒラ(半分)

 
お中元が届いた家の代理で行う拝みは、沖縄の旧盆に出席できずにお中元が届いた家など、お仏壇にウチカビと共に供えてきた人々の代理です。
そのためお仏壇があるムチスク(宗家)の家長が拝みます

沖縄の旧盆ではウークイが始まるご報告の後、ご先祖様をお見送りする流れは下記です。
 

・ウチカビを焚く
・手土産を作る
・門前のウークイ

 
その昔の沖縄では、旧盆最終日のウークイを門前で行いました。
けれども分譲マンションなど集合住宅が増えたため、近年では玄関で行う家も増えました。
 

沖縄の旧盆:ウークイのウチカビ

沖縄の旧盆:ウークイのウチカビ
◇沖縄の旧盆でウークイの始まりは、ウチカビを焚くことです

「ウチカビ(打ち紙)」とはあの世のお金、黄色い藁紙に刻印が押されています。
ご先祖様を囲んで御馳走をいただいた後、ウークイの始まりとしてウチカビをたきましょう。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイのウチカビ>
[準備をするもの]
・カニバーキ(火鉢)
・ウチカビ(打ち紙)

 
また前日、沖縄の旧盆ではナカヌヒー(中の日)に分家の人々が訪れます。
分家の人々が持参した手土産をお仏壇へ供える際、ウチカビを3枚、供物の上に置く風習があるでしょう。

この供物の上に置いたウチカビも、ウークイで一緒に焚いてください。
遠方からお中元として贈られてきた供物に対しても同じです。
 

 

沖縄の「カニバーキ(火鉢)」とは

沖縄の「カニバーキ(火鉢)」とは
◇「カニバーキ」とは、ウチカビを焚くための火鉢です

「カビバーチ」など、沖縄では地域によって呼び方も変わります。
沖縄ではホームセンターなどで販売していますが、金属ボウルに水を張るなどして作る家も多いでしょう。
 

<2023年沖縄の旧盆:カニバーキ>
・金属ボウルの底に網を張る
・金属ボウルに水を張る

[邪気を祓う]
・臭いの強いネギの輪切りなどを浮かべる

 
などなど、家や地域によってさまざまな決まり事があります。
後ほど詳しく説明しますが、ウチカビを焚いた後、カニバーキにはご先祖様のお土産を入れるため、大きめの金属ボウルがおすすめです。
 

沖縄の「ウチカビ」とは

沖縄の「ウチカビ」とは
◇ご先祖様が使うあの世のお金が「ウチカビ(打ち紙)」です

沖縄では旧盆以外にもシーミー(清明祭)やシジュウクンチ(四十九日)など、あらゆる旧暦行事やスーコー(法要)で焚くことが多く、沖縄の人々には定番の御願用具がウチカビ(打ち紙)です。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイのウチカビ>
・家長…5枚
・その他の人々…3枚/1人

 
その昔は刻印があり、家で◎を藁紙にひとつひとつ打ち込んで作っていました。

今ではスーパーなどどこでも見かけますが、最近では本物のお金に見立てたウチカビも人気です。
 

 

沖縄の旧盆ウークイ:ウチカビを焚く

沖縄の旧盆ウークイ:ウチカビを焚く
◇ウチカビを焚く準備が整ったら、家の家長から順番に、カニバーキのなかで焚き始めます

ウチカビを家長から順番に全てを焚いたら、続いてウハチ(お初)や供え花などをカニバーキに入れて、「手土産」を作るのが習わしです。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイの手土産>
●ウチカビが全て焚いたら、下記をカニバーキに入れます
・お供え物のお酒
・ウハチ(お初)
・供え花
・ウチャトゥ(お茶)
・ウコール(香炉)のお線香

 
この「手土産」全てを「ウサンデー」とする家も見受けるでしょう。
沖縄の旧盆では、このウークイの手土産を、門前や玄関先まで持って行き、ご先祖様をお見送りします。
 

その場にいない人のウチカビ

◇その場にいない人々やお中元のウチカビは、代理で焚きます

ご先祖様にどこの誰から届いたお中元かを紹介しながら、ウチカビを焚く習慣がありました。
これはお中元が届いた時にお仏壇へ供える際、お線香と同じことでしょう。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイの代理で焚く>
「○○(住所)の○○(干支)、○○(氏名)からです」など。

 
このように沖縄の旧盆ではウチカビをウークイに、代理で焚くことが多いです。
そのポイントは、住所と代理で受けた相手の干支まで、ご先祖様へ伝えます。
 

沖縄の旧盆:門前ウークイの準備

沖縄の旧盆:門前のウークイ
◇ウチカビを家内で焚いた後、カニバーキごと門前へ移動します

ウチカビを家で焚いた後、カニバーキに入れたお供え物やお酒などは、あの世へ帰るご先祖様へ、この世からのお土産です。

このまま門前へと持っていきますが、ウンケーから使用していたご先祖様のお箸「ナナフシウージ(七節ウージ)」や、魑魅魍魎や無縁仏のチガリムンに供える「ミンヌク」を入れる地域もあります。
 

<2023年沖縄の旧盆:門前ウークイの準備>
・カニバーキごと「手土産」
・ナナフシウージ(七節ウージ)
・ミンヌク

 
ミンヌク(水の子)はチガリムン(無縁仏や魑魅魍魎)がご先祖様のご馳走やお土産を食べないように別に出すものです。
そのため、なかにはウサンデーとは別にミンヌクを持っていく家もあるでしょう。
 

 

沖縄の旧盆:門前のウークイ

沖縄の旧盆:門前のウークイ
◇沖縄の旧盆ではウークイの拝みを行い見送ります

沖縄の旧盆でウークイは門前です。さきほど用意した手土産も持参します。分譲マンションなど集合住宅では、玄関やベランダで行う家も多いでしょう。

ウチカビを焚く前にお仏壇へ拝む時と同じように、門前でも家長が中心となり、拝みを捧げて、ご先祖様をお見送りするのが、沖縄旧盆のウークイです。

家長以外の人々は、家長に倣い手を合わせて拝んでください。
 

<2023年沖縄の旧盆:門前のウークイ>
●門前にミンヌクを撒く

●家長は「ジュウニフンウコー(十二本御香)」
・日本線香なら12本、もしくは4本
・ヒラウコー(平御香=沖縄線香)ならタヒラ(2枚)

●ジュウニフンウコーを、門の中央に供える

●家長を中心に家族で合掌

 
昔はミンヌクを最後に家の外に撒きましたが、分譲マンションなど集合住宅の場合は迷惑ですので、玄関など家の外にミンヌクを置くだけで良いです。

また、集合住宅でお線香を供える場所も、門の中央ではなく玄関の真ん中に置きます。火を付けるか否か、そのまま地面に置くのか、詳しくは後述します。
 

ウークイを始める時間

◇昔の沖縄旧盆では、ウークイは日が暮れてから始まりました

ウンケーヤ ヘーベトゥー、ウークイナァー ヨンナァー ヨンナァー
(お出迎えははやばやに済ませて、お見送りはゆっくり、ゆっくり)

などの言葉もあるほどで、ご先祖様のお見送りはゆっくりと始める風習がありましたが、現代は少しずつ様変わりしています。

集まる人々の都合などから、夕方日が暮れる前、早々にお見送りのウークイを済ませても良いでしょう。
 

ウークイのお線香

ウークイのお線香
◇今の沖縄の旧盆では、門前のウークイで、お線香の供え方が変化しています

昔の門前で行うウークイでは、お線香に火を付けて地べたに置いてきました。

けれども敷地が狭い戸建てや、集合住宅などが増えたため、火の用心の観点から、お線香の供え方も多様になっています。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイのお線香>
●昔のウークイ
・地面に火を灯したお線香を置く

●今のウークイ
・門前や玄関に、ウコール(香炉)を持って行く
・火を灯さない「ヒジュルウコー(冷たい線香)」で供える

 
そもそもお線香を供えずに電池式の提灯のみで行うウークイも増えています。

その昔はウチカビも庭先で焚く家があり、真っ暗ななかで火を楽しんだものですが、住まいが集中する現代では、何よりも火の用心が肝心です。
 

ウークイ(お見送り)で拝むこと

沖縄の旧盆:ウンケーのお世話
昔ながらの沖縄旧盆では、沖縄の言葉で拝む「拝み言葉(グイス)」もありますが、現代では心を込めて、下記の事柄をお伝えできれば問題ありません。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイで拝むこと>
・無事におもてなしができたことへの感謝
・お土産を用意しているので、持って帰ってください
・来年もいらっしゃってください

 
沖縄の旧盆ではお見送りを終えたら速やかに片づけをします。
ご先祖様がこの世に「後ろ髪を引かれる」ためなので、その晩中にキレイに片づけができればバッチリです!
 

現代の家事情に役立つ仏具

◇現代、沖縄の旧盆ではウークイのお線香や提灯、ロウソクなども電池式が増えています

2023年現代の沖縄では、集合住宅が増えたことや、戸建てでも充分な敷地やスペースがない家が増え、火の用心への意識が強まりました。
 

●ただ、懐かしい故人への供養やご先祖様へのおもてなしは、丁寧にしたい人が多いです。

 
そこで最近では、火の元が気にならないLED式のロウソクや、コンパクトな提灯、お線香も煙の出にくい日本線香で、安全に進める方法が一般的になりつつあります。
 

<2023年沖縄の旧盆:ウークイに役立つ現代仏具>
●LED式ロウソク

●日本線香
煙の出にくい日本線香
短い日本線香
・本数を少なくする

●燃え上がりにくいウチカビ
・お札が印刷されたウチカビ

 
例えば、昔ながらのウチカビは藁紙でできています。

藁紙は安くて大量に準備できますが、燃え上がりやすく、煙も昇りやすいため、現代の家で屋内で炊くには、火の元が不安定です。
少し高くても燃えにくい紙を使用したウチカビを用意する家も増えました。

日本線香はジュウニフンウコー(十二本御香)なら4本、ジュウゴフンウコー(十五本御香)なら5本と簡易数で供えて、安全に拝む家も多いです。
 

沖縄の旧盆:ウークイは道ジュネー

沖縄の旧盆:ウークイは道ジュネー
◇沖縄の旧盆、最終日のウークイでは、エイサーなどが道を練り歩きます

地域によって違いはありますが、沖縄の旧盆では最終日のウークイ、太陽が沈む夕方頃から暗くなる時間になると、「道ジュネー」の音が聞こえてくるでしょう。
 

<2023年沖縄の旧盆:道ジュネー>
●「道ジュネー」とは、道を練り歩くことです。

…ご先祖様をお見送りするための演武で、地元の青年会や子ども会などでエイサーや旗頭などを披露しながら、集落を練り歩きます。

 
音が聞こえて家から見物に訪れた集落の人々は、それぞれに「おひねり」としてお金を千円~5千円ほど用意して、青年会や子ども会の人々へ渡すことも多いです。
現代では白い封筒や祝儀袋に入れてお渡しします。

ただ必ず必要ではないので、観光などで訪れた時には、純粋に楽しむのも、良いかもしれません。
 

沖縄の旧盆でウークイはウチカビを焚きます

沖縄の旧盆、初日の「ウンケー」
沖縄の旧盆で、最終日のウークイは送り火を焚きませんが、代わりにあの世のお金「ウチカビ」を焚いてお見送りをします。

現代は忙しく、昔のようにあの世とこの世の繋がりを感じにくい世の中ですが、日々の暮らしのなかで故人を想い、手を合わせる習慣を持つだけで、見守られている気持ちになります。

今、親族で集まることのない人々も、沖縄の旧盆(2023年8月28日~30日)をきっかけに、故人を偲ぶ日を意識してみてはいかがでしょうか。
お線香を一本あげるだけ、手を合わせるだけでも、繋がりを感じるかもしれません。
 


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