葬儀・お葬式とは?いつ行う?沖縄でお通夜は?家族が亡くなって葬儀までに行うこととは

2023.08.21
葬儀・お葬式とは?いつ行う?沖縄でお通夜は?家族が亡くなって葬儀までに行うこととは

「葬儀」とは家族を亡くした遺族や近しい人々が、故人の冥福を祈りお見送りをする儀礼です。分かってはいても家族が亡くなると戸惑うのは当然ですよね。本記事では家族が亡くなった時、葬儀までに喪主や遺族が行うこと、お通夜や葬儀、告別式の違いが分かります。

・葬儀・お葬式とは?
・葬儀まで家族は何をする?
・お通夜、葬儀、告別式の違いとは?
・沖縄でお通夜は執り行わないの?
・沖縄と全国の葬儀の違いとは?

「葬儀(そうぎ)」とは、家族を亡くした遺族や近しい人々が、故人の冥福を祈りお見送りをする儀礼です。

分かってはいても家族が亡くなると、遺族は葬儀まで何をすればいいのか?
葬儀後はどうなるのか?戸惑うのは当然ですよね。

本記事を読むことで、家族が亡くなった時、葬儀までに喪主や遺族が行う事柄や、お通夜や葬儀、告別式の違い、葬儀スケジュールや準備の流れが分かります。
 

葬儀とは?お葬式とは違うの?

葬儀とは?お葬式とは違うの?
◇「葬儀」とは、家族を亡くした遺族が、故人をあの世へお見送りする儀礼です

葬儀(そうぎ)」は、家族を亡くした遺族や生前の故人と御縁のあった人々が、故人へ冥福を祈りあの世へお見送りする儀礼を差します。

本来お葬式と同義で捉えますが、一般的に「葬儀」がお通夜→お葬式→告別式と続くお見送りの儀礼全ての総称とし、お葬式をその一部と捉える人々もいるでしょう。
 

<葬儀とは?お通夜や告別式は?>
[名称] [内容]
(1)お通夜 ・故人を偲ぶ儀礼
身近な人々のみ
(2)葬儀
(葬儀式)
・遺族が行う故人との別れ
・死者を葬るための儀礼
(3)告別式 参列者が行う故人との別れ
・遺族から参列者へ挨拶をする

 
昔の流れでは家族が亡くなると、午前中ならその夜、午後なら翌日の夜などに身内のみで夜通し、故人のご遺体のお世話をしながらお通夜を行ってきました。

その翌日、朝から葬儀を行う流れでしたが、現代は遺体の安置室の環境が整い、長くて7日後の葬儀も見受けます。
 

通夜とは

◇通夜とは、故人をお見送りする前に、ご遺体の側で過ごす時間です

通夜は沖縄では「ユートゥージ(夜通し)」と呼ばれ、故人をお見送りする葬儀の前に、ごく近しい身内が集まり、ご遺体の側で過ごす時間を差しました。

ただ現代は「半通夜(はんつや)」とも呼ばれ、葬儀と同じく参列者が焼香を行うものが一般的です。
 

<通夜とは(半通夜)>
[開始時間] 18時頃~
[時間帯] ・約1時間~3時間
[内容] 参列者を受け入れる
・読経供養を行う
・お焼香を行う
・通夜振る舞い
(全国)

 
沖縄では少ないですが、半通夜が行われる場合に全国的には、お焼香の後の会食「通夜振る舞い」の場を設けてもてなす流れが一般的です。
現代の全国的な半通夜は、僧侶を呼んでの読経供養やお焼香も行うため、喪服での参列が多いでしょう。
 

<半通夜の服装>
[服装] 喪服
(平服指定もあり)
[香典] 約5千円~1万円
(友人知人の場合)
[数珠] 簡易数珠
(自分の宗派の数珠でも良い)

 
昔の「通夜」は訃報を聞き駆け付けるとして、喪服は失礼とされましたが、現在の半通夜は、通夜か葬儀、いずれかに参列するとして、同じような扱いが多いです。

沖縄では半通夜の後の「通夜振る舞い」、葬儀後の「精進落とし」共に場を設けない葬儀が一般的ですが、なかには仕出し弁当を手土産に配ることもあります。
 

 

葬儀とは

◇葬儀では、故人の冥福を祈りお見送りする宗教的儀礼を行います

お葬式の日、葬儀は「葬儀式」とも言われ、最初に執り行われる儀礼です。
故人の冥福を祈り弔いますが、宗旨宗派により儀礼の内容は異なります。
 

<宗旨で違う葬儀とは>
[仏式] ・僧侶による読経供養
[神式] ・神官による祭祀(祈祷)
[キリスト教式] ・聖書の朗読(お祈り)

 
沖縄では通夜を執り行わない葬儀が多いですが、全国的に通夜と葬儀の案内を受けた場合、基本的には通夜と葬儀の両方に参列します。

全国的に葬儀は午前10時頃から執り行われ、約3時間ほど掛かるでしょう。
ただ沖縄ではすでに火葬を済ませた「骨葬(詳しくは後述)」が多いのに伴い、出棺の儀がないため、午後から始まる葬儀も少なくありません。
 

<葬儀とは:流れ>
[受付]
(1)喪主、遺族、参列者着席
(2)僧侶入場
(3)開式の挨拶
(4)読経
(5)弔辞拝受
(6)弔電奉読
(7)焼香
・遺族
・親族

 
ただし通夜と葬儀両方に参列した場合、香典はいずれか一方で一回のみ、お渡しすれば良いでしょう。
 

 

告別式とは

◇告別式とは、故人を偲びお別れをする式典です

葬儀は宗教的に故人の冥福を祈る儀礼としての役割が強いですが、告別式は生きる者が故人を偲び別れをするための時間となります。

そのため葬儀が遺族中心であるのに対して、告別式は遺族以外の人々、知人友人や親族が中心です。
 

<宗旨で違う告別式とは>
[仏式] ・焼香
[神式] ・玉串奉奠
(たまぐしほうてん)
[キリスト教式] ・献花

 
葬儀と告別式を一緒に行うため、一般的には宗教者による儀礼が始まり、終わった頃から遺族から順番に、お焼香や献花などを行います。
そのため実際には葬儀と告別式に明確な区切りはありませんが、役割が異なります。
 

<葬儀とは:告別式の流れ>
(8)お焼香(親族から続く)
・知人友人
・会社関係者

(9)僧侶退場
(10)閉式の辞

 
告別式の後、全国的な葬儀では会食を振る舞う精進落としとなりますが、沖縄の参列者は到着した順番で焼香を済ませて帰宅する流れでしょう。

遺骨の納骨先がすでにある場合、遺族は告別式の後、ごく近しい身内のみでお墓へ行き、納骨式の流れです。
 

 

お通夜・葬儀・告別式のタイミング

お通夜・葬儀・告別式のタイミング
◇亡くなった時刻により、行うタイミングは変わります

従来のお通夜や葬儀、告別式は、故人が亡くなった夜、翌日に執り行いますが、現代は安置室の環境が良くなり、長くご遺体を安置できるようになりました。
 

<お通夜・葬儀・告別式のタイミング>
[亡くなった時間] [スケジュール]
●午前中~14時頃まで [通夜]
●当日夜
・午後18時頃~
[葬儀]
●翌日
・全国…午前10時頃~
・沖縄…午後13時頃~
※沖縄では午前中火葬のため
[告別式]
●翌日
・葬儀の後
●午後(13時頃~) [仮通夜]
●当日夜
・午後18時頃~
[通夜]
●翌日夜(18時頃~)
※沖縄ではないことも
[葬儀]
●翌々日
・全国…午前10時頃~
・沖縄…午後13時頃~
※沖縄では午前中火葬のため
[告別式]
●翌々日
・葬儀の後

 
沖縄では葬儀当日、身内のみで火葬式を執り行う家が多いため、午前中に火葬を行い、午後から葬儀の流れが一般的です。
一方で全国では告別式の後、出棺をして身内のみで火葬を行います。

前述したように安置室の環境が良くなり、長くて7日間ほどご遺体を安置した後、お通夜や葬儀を執り行う判断も増えました。

特にコロナ禍では、火葬場がひっ迫した事情もあります。
火葬場や葬儀社施設とのスケジュールを調整しながら進めると良いでしょう。
 

従来の沖縄でのお通夜と葬儀

従来の沖縄でのお通夜と葬儀
◇従来の沖縄では、お通夜に広く参列者を受け入れません

従来の沖縄の葬儀は、お通夜や通夜振る舞いの風習がありません
沖縄ではお通夜を「ユートゥージ(夜通し)」と呼ばれ、自宅にご遺体を安置し、身内のみで一晩中、お線香の火を灯しながら、故人を偲んできました。
 

<従来の沖縄:お通夜、葬儀の流れ>
●葬儀前日 [お通夜]
・ごく身内のみで行う
宗教者は入らない
●葬儀当日 [火葬(骨葬)]
身内のみで火葬を行う
[葬儀・告別式]
新聞広告に訃報を掲載
・広く参列者を受け入れる
(80人~100人以上の葬儀も多い)
・宗教者が入る
(読経供養)
[納骨]
身内のみで納骨式

 
沖縄の葬送の特徴として、すでに納骨先とおなるお墓がある場合は、葬儀当日に納骨まで済ませる流れがあります。

ただ必ず納骨先がある訳ではないでしょう。
納骨先がない遺骨は、自宅へ持ち帰って問題はありません。
 

沖縄に多い「骨葬」とは

◇「骨葬」とは、葬儀前に火葬を済ませて遺骨で葬儀を執り行う形式です

骨葬(こつそう・ほねそう)」と呼ばれ、ごく近しい身内のみで火葬を済ませた状態で、葬儀を執り行います。
そのため沖縄の葬儀には出棺の儀がないものが多いです。
 

<従来の沖縄と全国の違い>
[儀礼] [全国] [沖縄]
[お通夜] 参列者を迎える
宗教者が入る
・約2~3時間ほどの「通夜式」
・通夜振る舞いがある
身内のみで行う
・宗教者は入らない
・特に時間は設けていない
・通夜振る舞いはない
[葬儀] 棺の状態で行う
・遺族から参列者と席が並ぶ
葬儀後、出棺の儀がある
・出棺前、喪主挨拶がある
・参列者は出棺を見送る
・葬儀後、遺族のみで火葬式へ
・精進落としがある
遺骨の状態で行う(骨葬)
・遺族席と参列者席が分かれる
(遺族は故人を中心に向き合う)
・出棺の儀がない
・参列者がお焼香を終えて帰る
・葬儀後、遺族のみで納骨式へ
・精進落としがない

 
従来の沖縄のお通夜は、ご遺体を自宅で安置しながら、夜通し行うため、特別な時間は設定していません。

そして身内のみで火葬後、遺骨の状態で葬儀となります。
また沖縄の葬儀では、遺族スペースが設けられ、遺族は故人のご遺骨を中心に、右側と左側でお互いに向き合っています。

一方、全国的な葬儀では参列者の席と同じく、みんな祭壇に向かって座るのが一般的です。
 

現代の沖縄の葬儀で、遺族が行うことは?

現代の沖縄の葬儀で、遺族が行うことは?
◇現代の沖縄の葬儀では、全国的な風習に倣う家も増えています

昔ながらの沖縄の葬儀は、自宅をご遺体の安置場所とする家が一般的だった頃の時代でした。

けれども現代の沖縄では家族が亡くなると、葬儀まで自宅にご遺体を安置するのではなく、病院の霊安室から葬儀社の安置室へ搬送する選択が多いです。
また家族葬が増え、そもそも全ての儀礼をごく身内のみで行う選択も増えています。
 

<現代沖縄の葬儀で、遺族が行うこと>
(1)葬儀社を決める
(2)遺体の搬送
(3)お通夜をどうするか
(4)葬儀社との打ち合わせ
(5)葬儀案内をする
(6)葬儀の準備
(7)火葬許可証の受け取り
(8)火葬
(9)葬儀
(10)僧侶へお布施を渡す
(11)世話役やスタッフへお礼

 
大まかにですが上記のような流れです。
沖縄では半通夜を執り行う喪家は少ないですが、全国的な風習に倣う家も見受けるようになりました。

沖縄で納得できる葬儀を執り行うにあたり、どのような葬儀スタイル、規模、方法で執り行うのか、明瞭にして葬儀社との打ち合わせに臨むと良いでしょう。
 

 

(1)葬儀社を決める

◇葬儀社は、霊安室からご遺体の搬送時に決まるとスムーズです

葬儀社はできれば、病院の霊安室から次の遺体の安置場所へ搬送される時点で選んでおくと、搬送から葬儀まで一貫して相談できて便利でしょう。

ただし病院の霊安室は部屋数も少なく、常に詰まっているので、約3時間~24時間ほどで、決めなければなりません。
 

<葬儀社を決める>
[葬儀社の決め方] 病院の紹介
・自分達で決める
[葬儀社を決める流れ] ・複数の葬儀社に相談
相見積もり
・葬儀社を決める

 
葬儀社はお世話になった病院で紹介してくれることが多いです。
けれども病院が提携する葬儀社として割高になりやすいでしょう。

地元密着型、全国チェーン展開型など、タイプの違う複数の葬儀社に相見積もりを依頼して、比較検討しながら決めると、より誠実な葬儀社に出会うかもしれません。
 

(2)遺体の搬送

◇病院の霊安室から、火葬までの遺体の安置場所を決めます

現代、遺体の安置場所の多く葬儀社が提供する安置室です。
今では冷暖房など環境も整えられ、長くて7日間ほどの安置も増えました。

ただしドライアイスなど、適切な環境で遺体を保管しなければならないため、安置時間に比例して費用も掛かるでしょう。
 

<遺体の搬送>
[搬送までの時間] ・約3時間~24時間
[搬送先] ・葬儀社提供の安置室
・自宅

 
骨葬が多い沖縄では、早々に火葬を済ませて遺骨で葬儀日程を待つ遺族もいます。
ただコロナ禍では火葬場も混雑していたなど、その時々での事情もあるでしょう。
 

●葬儀社には、搬送のみを依頼することも可能です

 
もしも病院から指定された遺体の搬送時間までに葬儀社が決まらなかった場合に、病院から紹介された葬儀社に搬送のみ依頼することもできます。
 

(3)お通夜をどうするか

◇沖縄では一般的にお通夜を執り行いません

昔ながらの沖縄の儀式は、ごく近しい身内のみで故人とともにひと晩を過ごす「ユートゥージ(夜通し)」でしたが、現代は夜通しの通夜はほとんどないでしょう。

その代わり全国的には半通夜が執り行われますが、沖縄ではそもそも半通夜を行わない家が多い傾向です。
 

<お通夜をどうする?>
[半通夜を行う] 参列者に連絡
・僧侶の手配
・お布施の準備
・受付の依頼(世話役)
[通夜を行わない] 身内が安置室でお別れ
・時間の許す限り側にいる

 
半通夜を執り行う場合には参列者を受け入れるため、受付や読経供養、お焼香の準備など、葬儀と同じように進めます。
 

 

(4)葬儀社との打ち合わせ

◇葬儀社との打ち合わせでは、葬儀の規模や形式を決めます

葬儀社との打ち合わせさえ終われば、頼りになる葬儀社スタッフがサポートをしてくれるでしょう。

喪主は家族葬や一般葬など、葬儀スタイルや規模、仏式やキリスト教式などの宗旨、参列者の範囲や香典辞退などの有無を、家族間で決めておくとスムーズです。
 

<葬儀社との打ち合わせ>
[決めておくこと] 参列者、人数を決める
・葬儀の形式を決める
・葬儀の宗旨宗派を決める
ご香典の可否
・供花や弔電の可否
・会葬礼状

 
一般的に「葬儀パック」などがありますが、最低限で整えているものが多いため、打ち合わせではオプションを加えて葬儀費用が高くなる傾向があります。

最初に現実的な予算を立て、予算をオーバーしないように進めます。
相見積もりの際、細かな費用項目で見積もりを出してもらうと良いでしょう。
 

 

(5)葬儀案内をする

◇葬儀の規模やスタイルによって、葬儀案内の手段を決めます

沖縄では一般の人々でも、多くの参列者を受け入れる一般葬であれば、新聞の訃報欄に掲載する風習がありますよね。

ただ現代は家族葬など、参列者の人数が制限された葬儀も増えました。
参列者を制限する葬儀では、新聞の訃報欄で不特定多数の人々の目に届くことは避け、個々に電話やメール、葬儀の案内ハガキで知らせると良いでしょう。
 

<訃報・葬儀案内>
[一般葬] 新聞の訃報欄
・ネットの訃報欄
[参列者を制限]
(個別に訃報を伝える)
電話
・SNS(LINE)
・メール
葬儀案内ハガキ

 
電話やLINEなどのSNSはすぐに訃報を伝える便利な手段ですが、書面で残らず正式な葬儀案内とは言い切れません。

そこで個別に訃報を知らせて葬儀の案内をするならば、電話で伝えた後に、改めて葬儀の案内ハガキを送ると良いでしょう。
 

 

(6)葬儀の準備

◇喪主や遺族は、自分達にしかできない役割をこなします

葬儀社と打ち合わせを終えたら、葬儀社スタッフが祭壇など準備をしてくれるので、遺影の準備など、喪主や遺族にしか判断できない事柄をこなしましょう。

席順やいただいた供花を飾る順番も、故人との関係性を知る喪主や遺族にしか分かりません。
 

<葬儀の準備>
遺影選び
・喪主挨拶の準備
・弔辞の依頼
・世話役の依頼
供花の配置
席順を決める
・会葬礼状の準備
・お布施の準備

 
席順や花の配置は、故人と近しい関係性の人から祭壇に近くなります。
上座が向かって右なので、右→左の順番で供花を飾るのが一般的です。

菩提寺がない家が多い沖縄では、僧侶の手配は葬儀社がしてくれますが、お布施は喪主がお渡しするものなので、約3万円~5万円ほどを、事前に包んでおきましょう。
 

 

 

(7)火葬許可証の受け取り

◇火葬には「火葬許可証」が必要です

故人が亡くなった時に臨終を判断した医師から死亡診断書を渡されます。
その片面が「死亡届」になっているので、ここを記入して提出しましょう。
 

<火葬前の行政手続き>
[役所] 故人が亡くなった地域
・故人の本籍地
・届出人の所在地
[行政手続き]
死亡届を提出
(死亡診断書の片面)
・火葬許可証の受け取り
・火葬場に提出

 
代理人による提出も可能です。
葬儀社スタッフが死亡届の提出を代行してくれることも多いので、忙しい時には相談してみても良いでしょう。
 

 

(8)火葬~

◇沖縄の葬儀当日、遺族は朝から火葬を行います

骨葬が多い沖縄では、葬儀当日の午前中に火葬とする日程が多いです。
朝から火葬を行い、午後から葬儀を執り行って参列者を受け入れます。

葬儀当日は葬儀社スタッフがほとんどを誘導してくれるでしょう。
ただし僧侶へのご挨拶やお布施のお渡し、(受付はスタッフが行ってくれますが)参列者への対応は喪主や遺族の仕事です。
 

<葬儀とは:火葬から>
[火葬場] 火葬
・葬儀会場へ移動
[葬儀]
・受付開始
僧侶のお出迎え
・葬儀開始
・喪主挨拶
・葬儀終了
お布施を渡す
・世話役へ心付けを渡す

 
僧侶にお布施をお渡しする他、葬儀を滞りなくサポートしてくれた世話役の人々や葬儀社スタッフに、心ばかりのお礼として「心付け」をお渡しする喪主も多いでしょう。
 

<葬儀で包むお金の目安>
[僧侶へのお布施] お布施…約3万円~5万円/1回
※納骨式込み…約5万円~9万円
戒名料…約3万円~20万円
御車代…約3千円~5千円(タクシー代)
御膳代…約5千円~1万円(会食費)
[心付け]
・約千円~5千円

 
ただ沖縄ではそもそも、通夜振る舞いや精進落としなどの会食の場を設けない葬儀が多いため、御膳代は必要ない葬儀が多いでしょう。
(お布施で包む金額や項目について、詳しくは下記コラムをご参照ください)

心付けは喪家が依頼した世話役の人々などへお渡しします。
葬儀社スタッフにもお渡ししますが、葬儀社の方針で心付けをもらわないスタッフも多いです。
 

 

まとめ:葬儀と告別式は正確には違うものです

まとめ:葬儀と告別式は正確には違うものです
葬儀(そうぎ)」とは、遺族や親族、故人と御縁の深い人々が故人を弔い、あの世へお見送りするための儀礼となり、お別れをする告別式とは異なります。
沖縄と全国での通夜や葬儀の大きな違いは2つです。
 

<沖縄と全国:通夜・葬儀の違い>
[全国] ①お通夜を執り行う
参列者を受け入れる
(香典を渡しても良い)
・宗教者が入る
②葬儀は棺で行う
出棺の儀がある
・遺族は火葬場へ行く
[沖縄] ①お通夜は身内のみが多い
参列者は受け入れない
(香典は葬儀で渡す)
・宗教者は入らない
②葬儀は骨壺で行う
火葬後、午後から始まる
・葬儀後、遺族は納骨式へ

 
ただ沖縄でも全国的な風習に倣い、半通夜で参列者を受け入れ、宗教者が入るものも増えました。

参列者を受け入れないお通夜に呼ばれた場合、香典を持参すると「予期していた」と忌まれますが、参列者を受け入れる半通夜では、香典を持参しても良いでしょう。


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